聖女は涙をふいて (ハーレクイン・イマージュ 2511)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596225115

作品紹介・あらすじ

優しいかと思うと冷たく突き放す。
北風と太陽で私を翻弄する彼……。

アレグラは疎遠だった父の葬儀のためにローマへ飛んだ。
15年前に、娘を捨て去った父。そんな父の愛に飢えていたのか、
参列者のラファエルと名乗る男性に誘われて惹かれるまま、
悲しみとやるせなさを癒やすように熱い一夜を分かち合った。
だが、夢から覚めるのは早かった。彼女の父が誰なのかを知るなり、
ラファエルは態度を一変させ、非情にもベッドから追い出したのだ!
悲劇はそれにとどまらず、彼が父を破産させた実業家だとわかる。
あまりにショックで放心するアレグラに向かって、
ラファエルはすかさず名刺を差し出し、冷たく命じた。
「もし妊娠していたら、必ずぼくに知らせるんだ」

恋に落ちた富豪の冷酷な横顔を知ったアレグラは、彼の子を宿したことが判明すると、一人で育てる決意を固めます。ところが、今度はお腹の子に手術を要する病が発覚し……。巧みな筆致で心の機微を描き出すケイト・ヒューイットによる、シークレットベビー物語。

感想・レビュー・書評

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  • 3.5

  • ☆4弱
    ケイト・ヒューイットは重いからイマージュにしたのかしら?
    でも、これはケイト・ヒューイットにしては重くない

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