後見人に愛のソネットを (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル 58)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2013年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596331588
作品紹介・あらすじ
新たにウェストボーン伯爵となったガブリエル・フォークナーは、ヴェネチアから8年ぶりにイギリスに戻ってきた。帰国したばかりの彼を待っていたのは、屈辱的とも言える知らせ。父親を亡くしたコープランド家の3姉妹の後見人として、寛大にも彼女たちの誰かと結婚しようと申し出たところ、3人とも拒絶して姿を消してしまったというのだ。ガブリエルは怒りをたぎらせながら、いまや自分の所有となったロンドンの屋敷に足を踏み入れた。すると、そこには3姉妹の長女ダイアナがすでに暮らしており、あっけなく彼に告げてきた。「あなたの求婚をお受けします」と。
感想・レビュー・書評
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己の欲望を抑え込むのに必死なヒーローと頭脳明晰なヒロイン
マルコム⁽ヒロイン元カレ⁾は、なぜ気が変わってまた舞い戻ってきたんだ? 婚約者がよっぽどブーだったんだろうか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヒロインの凜とした佇まいはとても好きなんだけど、ヒーローにあんまり魅力を感じない。2015.6
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父の急死で世間の荒波にもまれることになった三姉妹のシリーズ
『伯爵に捧げるセレナーデ』に続く二作目。
行方不明の妹達のかわりに結婚することにした長女ダイアナ
過去の濡れ衣に苦しむ彼を救う、できる嫁(予定)とのロマンス
聡明で明るく、喜びを知った彼女は情熱的
頭とナニに血がいって、考えられない彼の代わりに真相を暴く。
メロメロすぎで、反省して凹んでたら、怒られちゃったネ
ラストの啖呵は子気味いい。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2803.html -
ヒロインの器量がよすぎてヒーローが置いてけぼりw
たいへん気持ちのいいヒロイン。
読後感よし