売り渡された淑女 (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)

  • ハーレクイン
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596331724

作品紹介・あらすじ

賭博にうつつを抜かしてすべてを失った父親のせいで、エイミーは悪名高い貴族に売り渡されるはめになった。なんてこと、娘を競りにかけるなんて-おびえて家を飛び出したエイミーは、新聞で見つけた家庭教師の働き口を頼りにヨークシャーへと向かう。迎えに現れたのは、険しい表情を浮かべた暴君のような男性。彼が雇い主のセプティマス・ココランだと知り、エイミーは青ざめた。さらに、伯爵位を継いだばかりの彼が求めているのは、家庭教師ではなく"非の打ちどころのない妻"だと判明する。エイミーは絶望に駆られて彼の館から立ち去ろうとしたが…。

感想・レビュー・書評

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  • 便宜結婚もの。
    誤解of誤解という感じでようやく誤解が解けたと思ったらまた新しい勘違いを…というすれ違いストーリー。あまりにもすれ違いすぎてて笑えてきた。
    お互いに不器用で一言足りないというか。特にヒーローのプロポーズは言いたいことの1ミリも言えてない(笑)
    ヒロインは強気だけど素直で良い子だし、ヒーローは口下手で被害妄想激しくて、ヒロインに対して(勝手に)怒っていてもヒロインの目の前にすると愛おしくてつい欲望に負けてしまうなんだか可愛い男性。
    そんな好印象な二人なのでロマンスシーンも楽しめた。

  • 酷い父親に賭けの対象とされてしまい秘密を抱える薄幸なヒロインと、顔の傷を気にする元海軍大佐の不器用で傷つきやすい内面がいい感じにキュンな、リージェンシーロマ。
    アニー・バロウズらしいキレのいい掛け合いがいつも以上に冴え渡り、二人の思い違いがシリアスながらも喜劇的な展開で楽しい作品となっている。
    『忘れられた婚約者』関連作だが単品で楽しめる。
    あらすじなど、下記参照。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5002.html

  • もとさんのコミカライズを雑誌で読んで、原作も読みたくなって購入。原作も面白かった!ヒロインが好きなんだけど、その事で葛藤するヒーローは萌える。

  • 不信を持ちつつ可愛いカップル。
    マシソン卿とコーラが名前だけ登場。

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