頬に哀しみを刻め (ハーパーBOOKS)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596766557

感想・レビュー・書評

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  • 超絶★5 オヤジ二人が激熱、マジ痺れる! 息子たちを殺害された父親の鬼の復讐劇 #頬に哀しみを刻め

    ■あらすじ
    息子が殺害されたと警察から連絡を受ける二人の父親。ひとりはかつて殺人罪で服役していた黒人で、もうひとりは酒に溺れてだらしない生活をしている白人。彼らの息子二人はパートナーとして結婚しており、義理の父親同士でもあった。

    警察は捜査を進めるも見通しが悪く、怒りに打ち震える父親二人は独自で犯人捜しを始めるのだった。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    鬼面白い ★5 おそらく今年の海外ミステリーのTOPクラス。
    めっちゃ熱く、めっちゃいい話です。

    物語の筋としてはシンプルですが、登場人物の人間性、激情&暴力描写、親子愛、家族愛、人種差別やLGBTなどのテーマ性、社会問題性などなど、重厚感たっぷりな傑作です。

    またクライムゲームGTAのような荒廃した世界観もバッチシで、まさにアメリカンギャングの恐ろしい犯罪社会が垣間見れる。

    それなのに海外ミステリーでも読みやい文章で、展開も人間関係性も分かりやすい。いままで海外小説やクライムミステリーを敬遠していた人も、痺れること請け合いなので、ぜひ読んでほしい作品でした。

    ○主人公、二人の父親
    二人とも人間性丸出しで、時にはクールで、時には超ダサい。なにより息子への想いが熱く、これぞ「父親」という姿を見せつけてくれます。

    過去にどんなことがあって、今の自分たちがあるか。そして今回の事件に向き合いながら、もう若くはないオヤジたちが学び、成長していく。本当に素敵で、カッコいい男たちでした。

    ○主人公二人の関係性
    まったく合わない凸凹コンビ、交わされる寒いやりとりが絶妙に怖い。それでも少しずつ関係性が変わっていく様子が読みどころのひとつ。でもそこには馴れ合いや甘えは存在しないというところも素敵なんですよね。

    そしてなんといっても終盤なんですが… ぜひ読んでみてください。

    ○暴力描写
    どんなに避けていても、暴力は向こうから、そして突然やってくる。
    どんな時も安全な環境で生きていくということができない世界。クライムミステリー怖さをヒリヒリと肌で感じました。

    ○人種差別問題
    アメリカの人種問題が大変分かりやすく描かれている。人生全てに関わってくるこの根深い問題、なんとなく知っていた気になっていた自分を恥じたい。

    ○セクシュアリティへの意識
    現代の社会問題を露骨に突きつけてきます。様々な場面で見られる、強烈な差別発言。元々多様性があり過ぎる国や、特に力やお金の影響力が強い社会では、よりいっそう難しい課題であることがわかります。

    我々もまず知るということ、そして学んで考え、行動をしないといけませんね。

    ○家族とは、仲間とは
    妻、息子、孫娘、友人、仕事仲間。
    作者コスビーの描く愛情の深さは、どの作品とくらべても一番かもしれません。
    自身は家族や仲間を愛せているのかと、振り返ることができました。

    ■推しポイント
    私もそれなりに年齢を重ね、知恵と経験を駆使して厳しい現代社会を生きています。なので人生を生き抜く上で、ある程度の正解も導き出せるし、それなりに自信もあります。

    しかし家族や大事な人が、自分では不正解とした判断をした時、次にどういう行動がとれるでしょうか。例えば人間関係、結婚、宗教や職業の選択、投資や借金など、人生において重大と言える選択の場面で。

    本書を読んでいると「自分が判断した不正解」に向き合う勇気や自身をアップデートしていく根性があるのかと、命題を突きつけられるのです。

    とても大切なことを教えてもらった作品でした。
    今年の海外ミステリーを代表する作品のひとつだと思います。

  • 私は善人なのでいわゆる「犯罪小説」は本当は好きじゃないんです

    自分で自分のことを善人なんて言うやつは信用できない!という意見はもっともで、全くの同意見ですが、このレビューだけは信用してほしい

    めちゃくちゃ面白かった!

    もう最初の1ページで魅了されちゃいました
    これは…面白いやつだ!って

    それにしても「父親」ってムズくないですか?父親歴も結構な年数なんですが、ホントにムズい
    いや母親だって相当よ?って言われるかもしれませんが、認めません
    絶対父親のがムズいっす

    まぁ父親の役割、母親の役割って奴にこだわる必要もないのかもしれんし、世の中には両方の役割をひとりで立派に果たしてる人もいるのは分かってるつもりです
    つもりですが

    んでもやっぱ父親ムズいよ〜

    でもこの物語を読んで、父親頑張ろうって思いました

    二人の父親がそれぞれの息子たちに「愛してる」って叫び続けるこの物語を読んで、もうちょっと父親を頑張ろうって思いました

    • ひまわりめろんさん
      そうなんですよね!
      もう日本という国のシステムの根幹から変えていかなきゃならん!と思いますよ
      もっと父親にデレデレタイムを!

      うちは三姉妹...
      そうなんですよね!
      もう日本という国のシステムの根幹から変えていかなきゃならん!と思いますよ
      もっと父親にデレデレタイムを!

      うちは三姉妹なので固まると攻撃力が9倍になります
      3の3乗
      2023/04/22
    • みんみんさん
      嫁で×10じゃないの(*´∇`*)
      嫁で×10じゃないの(*´∇`*)
      2023/04/22
    • ひまわりめろんさん
      嫁は×2兆
      嫁は×2兆
      2023/04/22
  • 人種差別的なディスアドバンテージも何のその、造園業を一から興し、そこそこの生活を手にしている、腕っぷしの強い黒人のアイク。
    口の減らないおちゃらけた、離婚歴あり、トレーラーハウス暮らしのレッドネック(貧乏白人)、バディ・リー。
    共通するのは、かつて裏社会にどっぷり浸っていたことと、同性愛者の息子を街中で銃殺されたこと。

    邦訳一作目の『黒き荒野の果て』より確実に面白い。
    2人の父親コンビが事件の黒幕探しの中で繰り広げる、ああいえばこう返す気の利いた会話のやりとりがいい。

    物語に通底するレイシズムやLGBTQの視点は今の社会において蔑ろにできないものだが、何をどう意識してもそうじゃない側の振舞いと言われてしまいそうで、自分としてはあまり考え込まずフラットに構えるしかないと思っている。

    物語的にもそういったマイノリティが抱える困難、理不尽、苦悩を突きつけてはくるのだが、そういったことはさておき1人の家族として、1人の人間としての息子への狂おしいほどの愛情を感じる一冊。
    死んでしまってからでは何をしても遅い。
    生きている間にこそ、期待とのずれを押しのけてでも、愛すべき人達と素直に向きあうべきという教訓をこれでもかと受け取った。

    終盤になるにつれ、銃と暴力で解決に向かう様相が色濃くなっていくのは前作同様で、アクションシーンの脳内変換苦手な自分にはマイナス要素。
    それでもこの物語に、この社会性を組み込んだ独創性、3賞(バリー賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞)受賞、このミス2024海外部門1位受賞も頷ける。

    いまだに図書館で予約0、貸出延長可なのが哀しい。
    まあ確かに、アンソニー・ホロヴィッツとかホリー・ジャクソンより手は伸び難いよね。

  • このミス海外編の1位!

    これこれこれ!っと、わくわくを感じ続け読み終えました。
    息子夫婦が殺された両家のオヤジが復讐のために・・・
    という分かりやすい構図なのだが、
    夫婦といってもゲイ、さらに黒人と白人、
    オヤジたちは、元囚人だが出所後の事業が順調な黒人と、貧乏・アル中の白人の組み合わせ。
    まるで映画を観ているようなスピード感で物語が進行します。
    翻訳も問題無く読みやすい作品でした。

  • S・A・コスビー『頬に哀しみを刻め』ハーパーBOOKS。

    先に読んだ『黒き荒野の果て』も面白かったが、本作ではさらに熱量が増したピカレスクが描かれる。

    人種差別とLGBT問題を下地に吹き荒れる暴力の嵐。例え同性愛者の息子でも父親の愛情は変わらない。父親は家族のために封印して来た内なる暴力への渇望を解き放つ。

    非常に読み応えがあり、面白い。

    かつて、殺人罪で服役していた黒人のアイク・ランドルフは地道に働き続け、小さな庭園管理会社を経営していた。ある日、彼の元を警察が訪ねて来て、息子のアイザイアが同性愛者の白人の夫であるデレクと共に銃で顔面を撃ち抜かれ、殺害されたことを伝えられる。

    失意の中、アイクは妻のマヤ、アイザイアとデレクの娘であるマリアンナと共に静かに暮らしていたが、デレクの父親のバディ・リー・ジェンキンスから警察が殺人事件の捜査を打ち切ったことを知らされる。

    そんな中、アイザイアとデレクの墓が差別主義者によって破壊される。アイクは酒浸りのバディ・リーと犯人捜しに乗り出すことを決意する。

    同性愛者の息子を拒絶してきた父親2人が真相に近づくにつれ、吹き荒れる血と暴力の嵐……

    定価1,320円
    ★★★★★

  • S・A・コスビーが書く作品の登場人物は本当に魅力的
    前作『黒き荒野の果て』のボーレガードもカッコ良かったが、本作のふたりも良い!

    銃撃事件で殺された同性婚カップルの父親だ

    アイクは元囚人で元ギャング
    歯止めが利かなくなるほどの暴力の持ち主

    バディ・リーも元囚人で人間的には大いに問題があり、酒に溺れるお調子者

    こんなふたりは、決して立派な父親でもなく、立派な男でもない!
    しかし、我が子を思う本当の気持ちのは立派だ!
    息子を殺されたふたりのオヤジの復讐劇
    とにかく熱い!

    • みんみんさん
      この表紙がどうしてもゴリラに見えるんだよね〜
      この表紙がどうしてもゴリラに見えるんだよね〜
      2023/07/06
    • 1Q84O1さん
      確かに…、見えなくもないw
      ゴリ…、違う違う(^_^;)
      オヤジカッコイイですよー
      確かに…、見えなくもないw
      ゴリ…、違う違う(^_^;)
      オヤジカッコイイですよー
      2023/07/06
    • 1Q84O1さん
      ほん3さん
      先行っちゃいましたー( ̄ー ̄)ニヤリ
      前作も良かったですが本作もグッドです!
      これも映画化できそうな感じです♪
      ほん3さん
      先行っちゃいましたー( ̄ー ̄)ニヤリ
      前作も良かったですが本作もグッドです!
      これも映画化できそうな感じです♪
      2023/07/08
  • 元服役囚のアイクの息子、アイザイアがその夫デレクと共に拳銃で殺された。2人は結婚していたが、アイクはアイザイアがゲイで認めることができなかった。警察の捜査が行き詰まる中、デレクの父、バディ・リーと二人で真相を突き止めはじめると、一人の女の存在が浮かび上がった…。
    黒人のアイクと貧乏白人で口の悪いバディ・リーの組み合わせが絶妙。
    息子の生き方を認めることができなかった二人が、黒幕を追いながら人種差別とLGBTQについて考えていきます。ところどころに出てくる言葉のたとえにピンと来ない物があるのですが、読んでいくと、バディ・リーがそんなに悪くないやつというのが分かってきます。
    何か大きなトリックがあるわけではなく、ある程度予想通りの展開。でも予想通りであるからこそ、このド派手な復讐劇を安心して読めるのかな、と思います。
    結局バディ・リーはめっちゃかっこよかった。是非映像化して欲しい。

  • 小島秀夫監督が紹介している本は毎度読みたいと思いつつも、ほぼ翻訳本。最近は翻訳本が苦手で手が出せずにいました。しかしこちらは『ヒデミス2023』で絶賛しており気になりすぎて遂に久々の翻訳本にチャレンジ。ミステリーの入り口はエドガーアランポーだったのになあ。
    結果、やはり翻訳本は苦手でしたが☆には影響しておりません、内容のみでこちらです。

    先ず内容が分かりやすいです。LGBTや黒人差別のお話なので非常に重たいテーマではありますが、特有のアメリカンジョークとキャラでそこまで鬱々とはしないです。…が、辛い場面も多いです。

    おじ様2人のバディーものとも言えますがどちらも刑務所帰りの黒人アイクとホワイトトラッシュのバディ。彼らの息子同士が結婚しており代理母に子供を産ませて幸せに暮らしていたのですが、2人とも何者かに頭をぶち抜かれて悲惨な死を遂げてしまいます。
    おじ様方が出会ったのはなんと2人のお葬式の日。
    お互い息子がゲイだという事に理解を示す事が出来ずに喧嘩したままのお別れとなってしまいます。
    おじ様2人は当初ゲイ差別の過激派にやられたのだと思い独自に調べ始めるのですが、待っていたのは予想外な事件でした。

    『96時間』という映画を思い出しましたがハリウッドで映像化すれば良いのにと思う程のテンポの良さと派手さ。
    舐めた相手が怒らせてはいけない相手だったという設定はやはり燃えますね。
    アイクは刑務所帰りに加えて黒人差別も受けている中、小さいですが今や造園会社の社長。一方バディは会社をクビになっておりトレーラーハウス暮らし。
    私はバディの方が好きでしたが、2人が息子を失って初めて自分たちの差別意識と向き合って行く姿が切なすぎて眉根が何度も寄りました。
    喧嘩ばかりしていたので息子たちの愛の巣である新居にも亡くなってから初めて足を踏み入れる事になり、そこに残されていた幸せな生活の欠片を見る2人がまた切ない…。残された娘のアリアンナがこれまた可愛いので切なさ倍増、パパとパパの家庭は確かに色々と後に大変な事もあるかも知れないけど3人の写真がとても幸せそうで眉根がくっついちゃうよ。

    私自身、アメリカの方がLGBTに寛容だと思っていたらそうでも無いようで驚きました。むしろ向こうは命まで狙われる場合があると知り日本の方がまだ理解あるのでは?と思い直した程です。
    黒人差別は言わずもがな、まだまだ根深いですね。数年前にも白人警官による暴行事件がありましたしアイクがブチ切れるのも分かります。
    バディがアイクと腹を割る事でそちらの差別意識も変わってきて親友のようになって行くのがとても嬉しかったです。

    1番キツかったのはアイクが情報を集める為に立ち寄った美容院での客の冗談混じりの会話です。
    酷いって。そこまで言わなくても良いって。アイクは黙って聞いていましたが、自分も息子を失っていなければあいつらと同じような冗談で笑い合っていたかもしれない、と己に腹を立てる姿が印象的でした。

    単純な話ではないですし難しい問題がバンバン出てきますが内容は冒頭に書いたように非常に分かりやすいです。悲しみにくれたおじ様2人があちこちで大暴れ。スカッとします。
    事件の真相が予想もしていなかった事で、そんな都合良い事ある?と少し思いもしましたが、まあ細かい事は良いか!と思わせてくれる面白さでした。
    最後の演出も映画みたいで痺れましたので是非ともチャド・ストエルスキ辺りに映像化して頂きたい。

    しかし翻訳された文章が苦手なのでアメリカンジョークが文字で立て続けに出てくるとしんどくなるのと「ファッ〇ン」を「クソ」と表現しているのにも違和感がありまして(例えば「ファッキ〇カーに乗れ」だとすると「クソ車に乗れ」となります)翻訳家の方も頑張ってらっしゃるのですが小説によってはやはり読みにくいなーと感じました。

    そこが大丈夫な方には本当にお勧めの作品です。
    こうなったら英語を習得するしかないか、NHK英会話で!

    • yukimisakeさん
      図書館にありました!予約しました(о´∀`о)楽しみー!
      図書館にありました!予約しました(о´∀`о)楽しみー!
      2024/01/06
    • 1Q84O1さん
      おっ!ありましたか^_^
      カーチェイスも楽しめる作品でしたよ〜(≧∇≦)b
      おっ!ありましたか^_^
      カーチェイスも楽しめる作品でしたよ〜(≧∇≦)b
      2024/01/06
    • yukimisakeさん
      前の方が返してくれたらすぐ借りれますね(*´ω`*)カーチェイス大好物です(*´﹃`*)
      前の方が返してくれたらすぐ借りれますね(*´ω`*)カーチェイス大好物です(*´﹃`*)
      2024/01/06
  •  私はどちらかというと、差別とかは無縁で、どんな人であれ、人それぞれだと思ってきた。ところが、読み進めていくうちに、あれ?と思うことがあり、巻頭にある【おもな登場人物】を何度も見返してしまった。

     自分がまだまだ固定観念に縛られていることに気づき、恥ずかしくなった。

     アイクとバディー・リー。息子たちが殺された2人は復讐の鬼と化し、その黒幕までも追い詰めていく。

     この物語は、年老いた2人の男たちが巨大な力に立ち向かっていく爽快さだけでなく、人種差別やLGBTQなどの問題にも一石を投じている。

     さあ、もう一度、心をフラットにして生きよう。

  • オバマ元大統領が2022年に夏の読書リストに挙げ、2024年版「このミス」海外部門1位にも選出された本書。面白い。とにかく面白い。何度でも言おう。掛け値なしに面白い。私はバイオレンス小説は苦手なのだが、一気に物語に引き込まれた。

    主人公は二人の中年男性。一人は黒人のアイク。かつて殺人の罪を犯して服役し、出所後は庭園業を営んでいる。もう一人は白人のバディ・リー。アイクと同様に前科があるが、出所後もうまく行かず、妻には逃げられ、アルコールに溺れる日々を送る。

    そんな二人が出会ったのは、互いの息子の葬式だった。アイクの息子アイザイアとバディ・リーの息子デレクは同性愛者として婚姻関係を結び、そしてある日、路上で銃殺されたのだ。アイクもバディ・リーも、同性愛者である息子を拒絶してきた。そして、息子との和解の道は突然断たれてしまったのだ。バディ・リーはアイクに、俺たちの息子を殺した犯人を捜さないかと持ちかける。報いを受けさせるのだ。

    本書は、LBGTQ、人種差別、親子問題、夫婦問題、貧困など、さまざまなテーマが複雑に絡み合う。しかしそれらがバッティングすることなく、見事に物語に溶け込み、深みを与えている。兎にも角にも、読んだ方がいい一冊。

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