この恋は止まらない (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 34)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2007年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596815347
感想・レビュー・書評
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「すてきな同居人」 The Best Mistake ノーラ・ロバーツ(Nora Roberts)<br />「令嬢のプロポーズ」 The Baby Machine アン・メイジャー(Ann Major)<br />「イエスと言えなくて」 Cullen's Child ダラス・シュルツェ(Dallas Schulze)
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「「すてきな同居人」ノーラ・ロバーツ
4歳の息子キーナンを一人で育てるゾウイ・フレミング(24歳)は、仕事を掛け持ちしながら将来の目標に向って頑張っていて、さらに息子との時間を持ちたいと家賃収入を得るため間借り人を募集し、新聞社に務めるスポーツコラムニストのJ・クーパー・マッキノン(32歳)と契約を交わすことになる。
初め子供に慣れていないクープは親子に関わるつもりはなかったが、ゾウイやキーナンを知るにつれ、2人に好意を持つようになり、特にゾウイには心惹かれていたためある日同意のもとに結ばれる。
その結果自分が罠にはまったように感じ、何も求められたわけでもないのにゾウイに怒りをぶつけてしまい・・。
子供が絡むとさすが!とうならせてくれるローラ・ロバーツらしいお話と言うか、短編ながら楽しめました。
「令嬢のプロポーズ」アン・メイジャー
愛する妻を3年前に亡くし、その時の莫大な医療費のせいで自分ひとりで築いてきたもののすべてを失いそうになっているジム・キーズ・ジョーンズは、怒りの矛先を生まれてきた時からすべてを手にしていたケイト・カーリントンに向ける。