灼熱の冬 2 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 84 アニバーサリー・コレク)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596815842
感想・レビュー・書評
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『七年目のキス』
シャドウの店では愛し合うカップルが楽しむための品が売られている。とはいえ、オーナーの彼女自身は、男性にいい思い出がなかった。十七歳のとき、そして二十四歳のとき、生涯一緒に暮らそうと思った相手にひどい目に遭わされたのだから。七年がたち、また運命の年がめぐってきた。
『ばらと魔女』
ある朝、花芯に針の突き刺さったばらが届けられた。作家のキムバリーは、そこに脅迫じみた陰湿な悪意を感じ取り、背筋に冷たいものが走るのを抑えられなかった。その晩、彼女の家の前に車が止まる音がして、ドアがノックされた。激しい嵐の晩だった。暖炉の火が赤々と燃えていた…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前ハーレクインは官能小説だと思い込んでいたことを思い出した。
2話収録。
「七年目のキス」
あけっぴろげにセックスアピールしまくりでびっくりした。
というか原題が「セックスアピール」だった。
セックス小物を売るお店の店長がヒロインで、ヒーローはそのテナントが入ってる場所のオーナー。
ストーカーに対しては、欧米はもっと真剣に対応してくれるんだと思ってたよ。
「ばらと魔女」
作家とワイナリーの経営者。
サスペンス要素が入ってて、面白かった!満足しました。
嵐の不安な感じとかすれ違いも良かったです。 -
①ローリ・フォスター「七年目のキス」
あれ?この話、読んだような、読んでないような・・・。ストーカーつき。②ジェイン・アン・クレンツ「ばらと魔女」