サマー・オブ・ラブ: 恋人たちのシエスタ (MIRA文庫 LH 1-25)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596913623
感想・レビュー・書評
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リンダハワードの「愛していると伝えたい」のみ読了。出だし、これはシークレットベビーものかと思いましたが、違いました。不幸な出生のため、人に愛情を抱くことができないヒーロー、サクソン。ヒーローの心の葛藤が胸に迫ります。
リンダ作品のヒロインは、総じて心が強い印象を受けますが、この作品のヒロイン、アンナも、心の傷を負ったままのヒーローのために、時にこれを言っては壊れるのではないかと思いながらも、手を尽くします。その懐の深い愛情が心地よいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リンダ・ラエル・ミラー
ジェニファー・クルージー
と3人の短編集です。 -
仕事で訪れたメキシコの砂漠で、オリヴィアは山賊にさらわれ意識を失った。気がつくと、そこは海に囲まれた美しい邸宅。そして不意に、息をのむほどハンサムな男が現れた。オリヴィアは混乱しつつも激しく男を罵った。その先に、熱く刺激的な愛の炎が待ち受けているとは夢にも思わずに…。人気絶頂のリンダ・ L・ミラーが贈る『恋人たちのシエスタ』
孤独な富豪と一途な秘書のひめやかな恋をリンダ・ハワードがホットに描く『愛していると伝えたい』
香水会社を舞台にエロティックな火花が飛び散る『熱いふたり』の3篇を収録。
「恋人たちのシエスタ」
そうそう未開の地があるとは思えないが。それに強引に結婚を迫ることも。ヒーローは自己中。
「愛していると伝えたい」
自分がわかっていないヒーロー。いかにもリンダ。ヒロインはただ流されるだけではなく、ヒーローにも意見できる。好感が持てた。
「熱いふたり」
こういうはなしを聞かない男はいるいる。