紅いドレスは涙に濡れて (MIRA文庫 KM 1-9)

著者 : キャット・マーティン 山本やよい

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2012年1月13日発売)

感想・レビュー・書評

[usadon2162さんの感想 · 2016年5月13日]

〈漕ぎ手集団〉もっと他に訳しようないのかぁ　この呼び方は、なんかダサく感じてしまう　もっとカッコイイ呼び名がいいよーｗ

[fyukawaさんの感想 · 2012年9月28日]

キツイ状況の伯爵未亡人。心通わせられることはできるのか？

[kina-koiさんの感想 · 2012年2月13日]

シリーズ２作目　元陸軍少佐の公爵次男のリースと、８年前リースが戦争に行った後、伯爵と結婚し、未亡人となったエリザベスが主人公。よくあるパターンでエリザベスの息子は実はリース子供。伯爵の弟夫妻から薬を盛られて具合を悪くしたエリザベスが、リースに助けを求めて…。前作でも活躍したアナベルと、リースの戦友トラヴィスのロマンスも並行して進む。トラヴィスも陰謀に巻き込まれているが、陰謀もロマンスも主人公二人に直接かかわりは無い。ただ、今回も公爵の友人たちと弟が事件解決に尽力、相変わらず魅力的な脇役陣です。最後は裏切られたと思って傷ついたリースが、愛を認めるようになれるかがテーマ。ありふれた展開で事件があって「愛してる」では無く、最後は自分をしっかり見つめなおして告白する所は、やたら劇的にするわけでなくじっくり読ませてくれた。