涙は雨音にかくして (MIRA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596917638

作品紹介・あらすじ

傷ついた心にあなたの愛が、やさしい雨のように降り注ぐ――
涙の作家シャロン・サラが紡ぐ、心震える珠玉作。

誰もがうらやむ美貌の持ち主でも、サハラには隠し通してきた傷があった。名
家の主人と使用人のあいだに生まれた彼女は、その美しい容姿に目をつけた女
主人に無理矢理引きとられ、気の向くときだけ“名家の令嬢”を演じさせられ
てきたのだ。大人になり、独立して、ようやく手に入れた平穏な日々も束の間、
サハラは何者かに命を狙われ始める。過去の影に怯える彼女の前に現れたのは、
最強ボディガードとして名高いブレンダンだった。優しくたくましい腕に24時
間守られるうち、かたくなに生きてきたサハラの心は少しずつ解けていき……。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    誰もがうらやむ美貌の持ち主でも、サハラには隠し通してきた傷があった。名家の主人と使用人のあいだに生まれた彼女は、その美しい容姿に目をつけた女主人に無理矢理引きとられ、気の向くときだけ“名家の令嬢”を演じさせられてきたのだ。大人になり、独立して、ようやく手に入れた平穏な日々も束の間、サハラは何者かに命を狙われ始める。過去の影に怯える彼女の前に現れたのは、最強ボディガードとして名高いブレンダンだった。優しくたくましい腕に24時間守られるうち、かたくなに生きてきたサハラの心は少しずつ解けていき…。

    シャロン・サラは好きだなぁと思う作家さん。
    この話も最初はえ?ヒロインって性格悪いかも?思ったんですがそんなことは全くなく、運がいいよね、で物語が進んでいくのは出来すぎって思うけどそれもまたよし。
    お母様のビリーのスピンオフ、どこかでないかしら。ブレンダンの兄弟たちのものもどこかに潜んでいそうです。
    それにしても一番怪しくない人が怪しいという法則がなりたっていやだなーと思うのはなかなか悪玉が魅力的だったと言うことで。

    Life of Lies by Sharon Sara

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著者プロフィール

シャロン・サラ Sharon Sala
農家の娘として育ち、農場主の妻となるが、日々の仕事が好きになれずに小説の執筆を始めた。
1980年に書き上げた初めての作品を出版社に送る勇気はなかったが、1985年に父親が亡くなり、二カ月後に姉妹が急死したことから一念発起した。
自分自身が夢をかなえた今、時には作品のなかで厳しい現実を描き、一方で、希望と愛を文章の端々に織り込んでいる。
RITA賞8度ノミネート、アメリカロマンス作家協会功労賞受賞、ロマンティック・タイムズ誌功労賞5度受賞をはじめ、受賞歴数多。

「2020年 『悲しみにさよならを』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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