- Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596918352
作品紹介・あらすじ
天使のような幼子を迎えた日、悪夢は始まった――
エリカ・スピンドラーによる不朽のサスペンス、待望の復刻!
カフェ経営の傍ら趣味のステンド
グラス制作を楽しみ、愛する夫と
瀟洒な邸宅に暮らすケイト。唯一
の悩みは、子どもができないこと
だった。ケイトの切望を思いやり、
夫は斡旋業者を通じて、生後まも
ない赤ん坊を養女に迎える。だが
天使のような幼子の陰には、絡み
つくような狂気の視線があった。
消えた家族写真、夫の新しい秘書、
不可解なできごとは悪夢の序章に
すぎず……。傑作サスペンス復刊!
感想・レビュー・書評
-
それぞれの妄執だった。作家の彼もいい人だけど、十年以上思い続けてるって、ある意味妄執。
紙読んで来いして、宿命とか言うのも妄執。
いつまでも子供のままでいてほしいと、自分のかわいい子でいて欲しいというのも妄執。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館の本 読了
天使のような幼子を迎えた日、悪夢は始まった――
エリカ・スピンドラーによる不朽のサスペンス、待望の復刻!
カフェ経営の傍ら趣味のステンドグラス制作を楽しみ、愛する夫と瀟洒な邸宅に暮らすケイト。唯一の悩みは、子どもができないことだった。ケイトの切望を思いやり、夫は斡旋業者を通じて、生後まもない赤ん坊を養女に迎える。だが天使のような幼子の陰には、絡みつくような狂気の視線があった。
消えた家族写真、夫の新しい秘書、不可解なできごとは悪夢の序章にすぎず……。傑作サスペンス復刊!
やっぱりエリカ・スピンドラーはこわいんだよね。
じわじわ怖い系。
ケイトとリチャードがいい子過ぎて息苦しそうだわと思いつつ読んだんだけれども、リチャードがおや?ってくらい下衆なところまで落ちるし。
運命の人だと思い込み、人をコピーし真似して、人の家庭を壊すって怖いわ。
エマがかわいいしほっとする部分もあるんだけれどね。
エンディングもうちょっと書いてほしかったなぁという気はする。
Cause for alarm by Erica Spindler