すべて風に消えても (mirabooks SS 1-43)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2021年7月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596918574
感想・レビュー・書評
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おもしろくてシリーズ既刊を一気読みしてしまった…ラストが未発売なんて…!(はやく!読みたいいい!)
わたしのなかで最強最愛ヒロインはミレニアムシリーズのリスベットなんだけど、これは彼女にせまる勢いでワイリックも好きですね。ワイリックくそかっこいいしくそかわいいよ。
次を早く読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りて読んでいたけれどこの巻だけなかったので購入。この3作目ではたくさんのことがおきるのでちゃんとよんでおいてよかったー。
行方不明者の事件は前半で終わり、中盤はチャーリーと妻アニー、後半はワイリックの物語になる。
このシリーズと登場人物ひとりひとりが好きなので救われたり召されたり苦悩したり、色んな場面で何度も泣いてしまった。
気になるのはやはりミレニアムシリーズに内容が酷似していること。許可を得たオマージュなんだろうか…、ミレニアムの著者スティーグラーソンは亡くなっているので許可を得たってことはなさそう。ここまで展開が似ててときどき似ている細かなシーンまであると気になってしまう。
前作までは映像化してほしいと思っていたけれど、これを映像化したら批判が出てきてしまいそうで心配になる。でも観たい。
そして続きも読みます。 -
図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
失踪事件を次々と解決してきた私立探偵チャーリーと、異能の美女ジェイドが受けた新たな依頼は、少年の不可解な神隠し事件。だが、ふたりに悲劇が…。「明けない夜を逃れて」「翼をなくした日から」に続くシリーズ第3弾。
チャーリー&ワイリック3
もともとチャーリーもワイリックも傷持ちだから痛いストーリーではあるのだけれども、今回は全2作に比べてもっと痛い。
チャーリーもワイリックも大事な人を失ってしまう。
アニーが自分の病気を踏まえて延命措置を望まないという書類にサインしていたのは愛情以外何物でもないだろう。
ワイリックがベニーに支払ったお金も愛情。
面と向かわずともふれあわずとも渡せる愛情は確かに存在していて、それが見えるストーリーでした。
Blind faith by Sharon Sala -
とうとう組織と決着をつけたのですね。で、二人の関係は?