小説十八史略 4

著者 :
  • 毎日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620103440

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  • 1978(昭和53)年発行、毎日新聞社の単行本。三国志から隋による再統一、煬帝の登場まで。三国志時代のエピソードは同じものが秘本三国志にも見える。でも一部違ってるのもある。西晋の八王の乱は作者も分からないと書いているが、複雑すぎてわからん。以後の五胡十六国から南北朝は複雑だが流れがもう主な人物さえ押さえればなんとか理解した気になれるか。記述も比較的薄いです。

  • obtnd.old

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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