小説十八史略 6

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  • 毎日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620103464

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  • 1983(昭和58)年発行、毎日新聞社の単行本。中唐(安史の乱終結後)から南宋の滅亡まで。本家「十八史略」に従ってこの本もここまで。この巻は5巻とは違って中心として語られる人物はあまりいない。朱全忠と南唐の後主(李煜)が例外として長く語られているが。宋代は意外と通史的に書かれている。たしかに中心となる人物はあまりいないかなぁ。宋代ならもうちょっと文化的なことも書いて息抜きしたかったかな。

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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