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- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620103983
作品紹介・あらすじ
幼き日、母に捨てられ、寄る辺なき人生の途上に立ち尽す兄と妹。時代の光と闇の中に、愛を求めて彷徨う青春の心の旅路を描く最新長編。
感想・レビュー・書評
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あちこちの海外の学生の話が出てくる。学ぶという姿勢が日本の学生とあまりに違いすぎることを強調したいのだろうか。また誰とでも寝てしまう女の子たちに腹を立てている。彼は言いたいことを割とはっきり主人公に語らせているが、あまり押しつけがましくない。それが力量というものだろうか。今の教育制度は日本の青年を腑抜けにさせるための罠だというくだりは、こうも同じことを同じこと場で思っている人がいるのかと嬉しくなってしまった。'92
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