水車小屋のネネ

著者 :
  • 毎日新聞出版
4.15
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感想 : 389
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  • / ISBN・EAN: 9784620108629

感想・レビュー・書評

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  • 本屋大賞ノミネート作のうちの一冊


    う、、、なかなか分厚いが届いてしまった、、
    となったのですが


    なんというかずっしりと読みごたえがある!!!
    っていう感じじゃなくて
    ただずっとこの世界が広がっている、、
    というような作品で
    いい時間をすごさせてもらいました。
    伝わるかな。笑


    表紙のような優しい世界観が広がってるんですよね
    長いと思ってたのに
    読み終わる頃には終わるのがさみしくなっている。
    彼女たちをずっと見守っていたかったです



    いろんな困難が書かれていているけど
    苦しくなるような悪意よりも
    ちょっとでも手助けしたいという良心の方が
    メインで書かれていたので
    温かい気持ちで読むことができました



    18歳の理佐と8歳の律の姉妹の物語から始まり
    10年ごとの様子が描かれることで
    困難を乗り切ったその先も描かれているのがいい。
    しっかり根付いて生活してる様子に感心してしまいます



    受け取った親切を、次の人に返していく。
    できることをする。
    それが自然とできている世界がとても優しかったです
    ペイフォワードを思い出しました


    生きるって悪くないなって気になります



    私の助けなんか誰もいらないだろうと思うのをやめたんですよ
    という藤沢先生の言葉は
    なにか自分にもできるんじゃないかという気持ちにさせられました


    今は自分の生活でいっぱいいっぱいな気がしてるけど、自分にできることってありますね
    自然にそれができる人でありたいです。



    あと長い期間を描かれている物語なので
    出会いがある分、別れもあって
    時は確実に流れていて、
    なんだか切ない気持ちにもなりました。
    いろんなことが自然に書かれている作品でした


    ネネと会いたいなー!
    いろんな掛け合いしたいなー!

    • こっとんさん
      どんぐりさん、こんにちは♪
      いつもありがとうございます(о´∀`о)

      ‘’ただただこの世界が広がっている、、
      というような作品で
      いい時間...
      どんぐりさん、こんにちは♪
      いつもありがとうございます(о´∀`о)

      ‘’ただただこの世界が広がっている、、
      というような作品で
      いい時間をすごさせてもらいました‘’

      分かります!
      伝わってます!
      いいお話でしたよね〜
      読書っていいな、と思える作品でした(*^^*)
      2024/03/17
    • どんぐりさん
      こっとんさん

      コメントありがとうございます♪

      伝わってよかったです…(*´-`)

      ほんといい話でしたね!!
      こういう出会いがあるから
      ...
      こっとんさん

      コメントありがとうございます♪

      伝わってよかったです…(*´-`)

      ほんといい話でしたね!!
      こういう出会いがあるから
      読書っていいですよね(^^)
      2024/03/17
  • 表紙と中身のギャップが著しい作品でした。
    いや、語り口調と表紙は同じ雰囲気なのかも。
    表紙のふんわりした可愛らしい絵、18歳と8歳の女の子、言葉を理解し会話をするヨウムという鳥、ところどころに挟まれる挿し絵…児童書のような感覚で読み始めました。
    ところが内容はというと、母親と内縁の夫にネグレクトを受ける18歳と8歳の姉妹が、親元を離れ蕎麦屋で働きながら、水車小屋に住むネネ(ヨウム)の世話もするというものなのです。
    他にも家族と縁のない人物が何人も出てくるのですが、事実を淡々と述べるような文章で、ともすると、可愛らしい挿し絵に騙されて(?)悲惨な出来事を読んでいることを忘れてしまいます。
    書きようによっては、ドロドロの重い作品になることも十分有り得るだろう内容です。
    それをこの作品では、ネネと人間とのやり取りでクスッと笑わせ、姉妹を取り巻く善意の人達の優しさを前面に出し、柔らかく温かい一冊になっています。
    そして、各章が10年おきの出来事になっているところが憎いなぁと思いました。8歳の妹が10年後には18歳。前の章の姉と同い年になっているのです。読者は「妹も大きくなったなぁ」としみじみし、妹は「あの時、お姉ちゃんはこんなことをしてくれたなぁ」と、今の自分と比べ感謝しているだろうと思われます。

    周りの人達に恵まれた姉妹。本人達もそれは大いに自覚していて、次は自分が人のために動こうという指針の元に生きている。
    血は繋がっていなくても、こんなに深く支え合える。
    とっても優しいお話でした。

  • 第59回谷崎潤一郎賞、受賞作。
    2024年本屋大賞第2位。



    第一話は1981年。
    山下理佐18歳が母親の恋人に短大の入学金を使い込まれて、その恋人から虐待を受けている8歳の妹の律を連れて家出をするところから始まります。

    場所は他県の水車小屋のある蕎麦屋で、鳥の世話じゃっかんの求人票をみつけて、そこで雇ってもらいます。

    水車小屋にはヨウムという人間の三歳くらいの知能のある鳥がいます。
    ヨウムのネネの仕草とことばが愛おしく読んでいて楽しかったです。
    ネネは今、10歳で寿命は50年程。

    そこで二人は忘れられない人々に出会います。
    蕎麦屋の主人守さんと浪子さん。
    律の友人の寛美ちゃんと、お父さんの榊原さん。
    絵描きの川村杉子さん。
    小学校の先生の藤沢先生。
    のちに理佐と結婚する鮫渕聡。
    中学生の笹原研司。

    最初は理佐と律の母と恋人が追ってきて、サスペンスかと思いきやそうではなく(その時ネネが律の教えた映画のセリフをしゃべって、律を匿ってくれるのが感動的でした)。

    一番印象的だったのはネネがしゃべるシーンですが。
    藤沢先生が「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」と言ったのが印象的でした。

    研司が「山下さんが昔話してくれたいろんな人によくしてもらって、それでお姉さんに勇気があったから自分はこんな人間になったんだっていう話を思い出して」とずっと勉強をみてくれた律に言うのも素敵でした。

    誰かよくない人がいても、支えてくれる人っているものなのだなと思いました。律たちは自分たちの手で幸福と安らぎの生活を手に入れました。


    ただ、理佐が裁縫が上手だったという設定は誰に習ったのかと思いました。(私、裁縫が苦手なので)よく小説の不幸だけど後に幸せになる女性ってみんな裁縫が得意なことが多いですよね。

    • まことさん
      どんぐりさん♪

      なんて前向きな!!
      どんぐりさん♪

      なんて前向きな!!
      2024/04/17
    • かなさん
      まことさん、こんばんは!
      私も裁縫もお料理も苦手です(;´∀`)
      まことさんは、お料理得意そうだから
      羨ましいです。
      この作品、図書...
      まことさん、こんばんは!
      私も裁縫もお料理も苦手です(;´∀`)
      まことさんは、お料理得意そうだから
      羨ましいです。
      この作品、図書館予約しようと思ったら
      田舎の図書館の割に結構な数の予約が入ってしまい、
      本屋大賞の影響なんでしょうねぇ…
      もうちょっと時期を離して借りて読んでみようと思ってます。
      2024/04/17
    • まことさん
      かなさん、こんばんは♪

      いえいえ、私も料理本レビューなんかしていますが、本を見ないと作れないほどダメなんですよ。
      この作品は、私は本屋大賞...
      かなさん、こんばんは♪

      いえいえ、私も料理本レビューなんかしていますが、本を見ないと作れないほどダメなんですよ。
      この作品は、私は本屋大賞二位をとる、だいぶ前、今年の初めに、予約したのが、ちょうど今頃きたのです。
      500ページ近くあるので、読むのに3日かかってしまいましたが、いい読書でした♪
      2024/04/17
  • 2024年本屋大賞ノミネート作品
    終始穏やかなストーリーです。全体的に物足りないかな。設定は面白いのにずっとダラダラしてましたね。
    好き嫌いあるかと思いますが、私に感情が通ってないのかな?ちょっと合いませんでした。批判的ですいません。

  • 地球っこさん、松子さん、aoi-soraさん と一緒に読書 涙活 第8弾?
    今回はaoi-soraさんが選書。
    すごーく 良い本した。。。

    すごく分厚いけど、読み終えるのに時間はかかったけれど、読んでいる時間がとても幸せでした。

    10年ごとの時間経過で、人生そのものを語りつくしている感じ。
    その時その時の出会いがとても大切で、生き方を影響を受けながら引き継いでいく感じ。

    一人でじっくり読んでも楽しいけれど、一緒に読んでいる人がいると思うと、楽しさ倍増です。
    自分では選ばなかったこの本。
    この本と出合ったことに感謝です。
    みなさん ありがとうございます。。

    • いるかさん
      みなさん おはようございます。

      この本 本当によかったです~
      選んでくださったaoi-soraさん ありがとうございます。
      この機...
      みなさん おはようございます。

      この本 本当によかったです~
      選んでくださったaoi-soraさん ありがとうございます。
      この機会がなかったら絶対に出会っていませんでした。
      そして皆さんと共有出来る幸せをありがとうございました。
      本当に楽しいですね。
      皆さんの感想を楽しみにしていますね。
      2024/01/22
    • どんぐりさん
      いるかさん

      こんにちは

      この本良さそうですね(^^)
      私は全然知らなくて
      本屋大賞候補で知りました

      私もじっくり読んでみたいです(^^...
      いるかさん

      こんにちは

      この本良さそうですね(^^)
      私は全然知らなくて
      本屋大賞候補で知りました

      私もじっくり読んでみたいです(^^)
      レビューありがとうございます!
      2024/02/03
    • いるかさん
      どんぐりさん 

      おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      この本 とってもよかったです。
      じっくり読んでいる時間...
      どんぐりさん 

      おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      この本 とってもよかったです。
      じっくり読んでいる時間がとても幸せでした。
      是非是非読んでみてください。
      おすすめです~
      2024/02/03
  •  たくさんの温かさと優しさ、滋味あふれる内容で、深く心地よい読後感を与えてくれる一冊でした。今月21日に、第59回谷崎潤一郎賞受賞とのこと。納得の作品だと感じました。

     18歳・理佐と8歳・律の姉妹を軸にした、1981年から2021年までを10年刻みの章で綴る、40年間の物語です。
     表題の「ネネ」は鳥のヨウム。オウム目インコ科の鳥類‥。簡単に言うと大型インコ、らしいのですが、とても賢くよく喋り、寿命が50年とも云われているそうで、このネネが物語の40年間全てを見届けているんですね。

     利己的で無責任な親元を離れ、縁もゆかりもない山間の町で再出発した理佐と律から始まり、それぞれの章に2人の成長と、その裏に助け・支えてくれる人、更にまた困っている人たちが登場します。この中心的な存在が水車小屋であり、そこにいるネネなのでした。

     小さなコミュニティの中で、決定的な影響を与える一人にスポットを当てた物語ではなく、そこで完結せずに、複数人ができる範囲で無理せず少しずつ親切にし、再生していく物語です。人生はそうだよね、と思わせてくれます。
     困った時は人を頼るよう声を上げられる人、困っている人に気付いたら、手を差し伸べてあげられる人、でありたいなと思いました。

     人生は生きるに値する! そう信じさせてくれ、次の世代に届けられる素晴らしい物語でした。

  • 姉妹と町の人々の40年間
    心の奥深くまで沁み込む、人生の物語

    10年後、20年後、30年後、と進んでいくうちに、物語が終わってしまうのが寂しくて
    ずっとネネと一緒に居たくて
    わざとゆっくり読み進める…


    身勝手な親から逃れるため、18歳の姉が8歳の妹を連れて家を出る。
    幼い妹を連れ、まるで知らない土地に飛び込む勇気は潔く、芯の強さを感じる。
    二人は町の大人たちに助けられながら成長していくのだが、みんな適度な距離感を保ちつつ見守る様子が何とも良いのだ。

    「自分はおそらく姉やあの人たちや、これまでに出会ったあらゆる人々の良心でできあがっている」
    と妹は言う。
    自分たちが受け取った親切を、今度は周りの人に返していく。
    こんなふうに、みんなが少しずつ親切にしていく暮らしは、なんて温かいんだろう。

    確かに姉妹の境遇は過酷なものだったが、その後の二人の人生はとても豊かだ。
    助けたり、助けられたり…
    大切な人たちと共に生きていく。

    私もこんなふうに「ちょっと親切にする」を、気負わず出来たらいいなと思う。


    最後に、ネネ(しゃべる鳥)は本当に賢くてユーモラス。
    物語全体に笑いと彩りを与える愛おしい存在です。
    途中何度も、胸に込み上げる場面もあるのですが、ネネの存在にクスッとなります。
    大好き!



    この本は、いるかさん・地球っこさん・松子さんと、一緒に読書「冬の会」の一冊です。
    選書にあたり、頁数が多いので迷いましたが、皆さん同意して頂きありがとうございます(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

    • いるかさん
      みんどく いいと思います~

      みんカラ は みんなでカーライフでしたね。
      みんどく いいと思います~

      みんカラ は みんなでカーライフでしたね。
      2024/04/23
    • aoi-soraさん
      〝みんどく〟
      良いと思います(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

      楽しみにしてるねっ
      まっちゃん、ヨロシク〜♪
      〝みんどく〟
      良いと思います(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

      楽しみにしてるねっ
      まっちゃん、ヨロシク〜♪
      2024/04/23
    • 松子さん
      やった、みんなに了解してもらえて嬉しいです。
      選書がんばりま〜す(^^)vワクワク
      やった、みんなに了解してもらえて嬉しいです。
      選書がんばりま〜す(^^)vワクワク
      2024/04/23
  • 18歳の姉と8歳の妹、それと鳥のネネの40年に渡る物語。10年単位で物語が進むので、登場人物が分からずに戻って読み進めるが、やはり分厚い本で長いとも感じる。
    二人の姉妹が家を出る経緯となった母親との関係以外に、悪い人はあまり登場しないので優しい気持ちになれる。蕎麦屋の仕事と水車小屋の番人(番鳥?)であるネネの世話という不思議な仕事に就いた姉の理佐。童話の世界の話しかと思ったが、見事に人情話しへの展開。妹の律は8歳ながら、大人のような言動。貧しい姉妹の生活に耐えて生活する。そこにいつもいるのがヨウムのネネ。小児の知能と言われるが、見事に会話が成り立っている。優秀な高校を出た律は大学を我慢し、大学への入学金を貯めるために一旦就職する。
    多勢の人々の助けを受け成長して行く姉妹。その親切を他の人達へも与えて、輪が繋がっていく。
    ヨウムの寿命が50年と言われ、50歳くらいのネネを心配したが、何とか水車小屋の番鳥の役目を全う出来たようで安心する。
    その後の姉妹やネネの物語も読みたくなって来る。

  • 「誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ」

    まぁ言ってみたら親切なんてただの暇つぶしですよ
    そんなたいそうなもんじゃありません
    そんな風に生きられたらカッコイイですよね

    人に親切にすることになんの気負いもない人たち
    だけど親切にされた方は強く強く残るんです
    そして誰かに自然と親切にする
    そんな親切の輪廻転生が静かに繰り返される40年の物語

    なんだかほっとあたたまるそんな40年でした

    • みんみんさん
      小さな親切難しいけど暇つぶしにやる笑
      小さな親切難しいけど暇つぶしにやる笑
      2023/05/22
    • ひまわりめろんさん
      そうそう
      親切なんてそんなおおごとじゃないからってスタンスよ
      そうそう
      親切なんてそんなおおごとじゃないからってスタンスよ
      2023/05/22
  • 母親の恋人に短大の入学金を使い込まれた姉の理佐。
    妹の律もその男から虐待に近い扱いを受けていて、母親も放置している状況だった。
    18歳の理佐が、寮があるところか、住居に何らかの補助をしてくれる求人を探して見つける。
    身勝手な親から離れて、8歳の妹・律と生活していくことに決める。
    辿りついた町でそば屋の仕事と喋る鳥『ヨウム』ネネの世話。

    姉妹だけの生活を見守るそば屋の店主夫婦、画家の杉子さん、律の担任の藤沢先生。
    いろいろな人と関わりをもち、助けてもらいながらなんとか生活を維持していく。

    10年ごとの様子が描かれている。
    年を経ていくうちに姉妹の仕事も変わっていくが、ネネの世話だけはずっと続いていく。
    ネネに関わる人も10年ごとに増えていく。
    心に何かを抱えている人がネネによって、姉妹によって少しずつ明るい方へ向かっていくのが感動的である。

    律が成長しても、ずっと気にかけてくれていた藤沢先生のことばがとても良い。
    「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」
    押し付けがましくなくて、しっかりと相手を見て最善の方法を探してあげる優しい先生だと改めて思った。
    たくさんの素晴らしい人との出会いで、姉妹だけでも生活が成り立っていくということに驚きすら感じたが、理佐の頑張りと律の我慢強さも中途半端なものではなかったはずだ。
    そのなかで最高の出会いは、ネネなのではと思った。
    人と同じように感情があって、心が通じ合える友だろう。
    親よりも見守ってくれるという意味では、友以上の存在なのかもしれない。

    1981年〜2021年の助け合い、支え合う人々の40年間を描いた長編。
    誰とどんなかたちで出会ったとしても必ず自分の思いを共有できる人がいて、これまでに出会ったあらゆる人々の良心でできあがっている。


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著者プロフィール

1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で第21回太宰治賞。2009年「ポトスライムの舟」で第140回芥川賞、2016年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、2019年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞など。他著作に『ミュージック・ブレス・ユー!!』『ワーカーズ・ダイジェスト』『サキの忘れ物』『つまらない住宅地のすべての家』『現代生活独習ノート』『やりなおし世界文学』『水車小屋のネネ』などがある。

「2023年 『うどん陣営の受難』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津村記久子の作品

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