ああ娘

著者 : 西原理恵子 父さん母さんズ

• 毎日新聞社 (2006年11月30日発売)

作品紹介・あらすじ

ベストセラー『ああ息子』に続く泣き笑い本当にあった娘の話!西原理恵子オール描き下ろし。

感想・レビュー・書評

[メイプルマフィンさんの感想 · 2006年12月3日]

「ああ息子」が出た時点で、娘篇が出たら絶対買おうと思ってました。大体内容の予想はついてましたが、予想以上でした…娘たちの小悪魔っぷりが。
「字も読めないのに場の空気は誰よりも速く読めるね」
「かわいいのプロ お母さんはだませませんよ」
など、西原理恵子の描き下ろしページのつぶやきにはどれも激しく同意。とことん笑わせてくれた後、最後のエピソードには思いっきり泣かされました。
女心って幼いうちに既に形成されてるもんなんだとつくづく思ったわ。って、自分も女なんだけど、そうだったかな…(汗)

[gonyさんの感想 · 2019年9月23日]

娘っこは目に入れても痛くないから、
ずっと入れておきたい。父片思い。

[しおねさんの感想 · 2012年2月16日]

「ああ息子」は単純に「バカだね～！！」と思いながらゲラゲラ
笑えるのですが、「ああ娘」はちょっと薄ら寒い(笑)
なんてしたたかなんだ！
女は生まれた時から女だ！！

「ああ息子」ほどのインパクトはないですが、じわじわとしみ込んでくるおかしさ（恐ろしさかも？）。
これはやっぱり「ああ息子」と「ああ娘」両方読んで、その違いを味わうのが面白いと思います。

[まいさんの感想 · 2009年3月28日]

「ずっと　大人に　なっても　かわいらしく。女の子らしく。　でも　ドレスも宝石も　自分で買える　ようにね。」
私も激しくそう願う。

[ネルさんの感想 · 2007年11月20日]

女子って産まれた時から女なんだなあ・・と納得。男子の潔さが少しうらやましかったり。カテゴライズ漫画にしたけど、文章（読者からの娘に関するエピソード投稿文）が主です。

[路傍の花さんの感想 · 2007年1月9日]

エピソードの多くが「女の子は小さいうちから媚びるのが上手」という話で、ちょっと胸が塞ぎます。

[boutoumetousさんの感想 · 2020年2月4日]

　通院先の化療ベッドで点滴を受けながら読む。
　ボーヴォワールに「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」という名言があるけれど、どうなんだろう？　女は生まれながらにオンナのような気がしてくる。

[イチコさんの感想 · 2019年11月15日]

投書で寄せられた各家庭の娘さんのエピソード。
笑いながら読める。
女の子はみんなおませさんだなぁ。

[能戸淳（じゅんじゅん）さんの感想 · 2018年12月8日]

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[5ma4baさんの感想 · 2018年9月14日]

家庭内キャバクラ、爆笑！でもたまには息子みたいな娘いるんだ(ﾟдﾟ)！

著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」