「雲と線」私だけの株・FX教科書

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  • 毎日新聞社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620321165

感想・レビュー・書評

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  • おすすめ度:85点

    P.82記載のことを知っただけで、この本の価値は高い。確かにそのとおりだと思う。
    「雲下で下げてきた実線が雲のねじれ近くで反転、順調に上げてきたが、ねじれの真下へ来ると、途端に下げに転じるケースは多い。この上げは単なる一時的なもので、いまだ実線は下降トレンドにあるからだ。」
    また、P.96「大海原」の概念もイメージがつきやすい。
    「こうした「大海原」を遅行線が進みだしたら、これは絶好のチャンスとみなし、上昇トレンドが崩れるまでホールドすることがたいていの場合、正解だと思います。」
    「遅行線が、株価から遠く離れた状態で上げているときは、トレンド確定・不動であることを示唆し、株価に近づき接触するまで安心だといえます。もし、株価に接触、そしてそれを割り込みだしたら、要注意。転換線を割ったあたりから、利益をとった上でのストップロスを意識すべきです。」

  • チャートを勉強するならやっぱり秋津さんの本だなと思った一冊。

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