- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620323497
作品紹介・あらすじ
毎日小学生新聞大人気連載「てつがくカフェ」が1冊に!小学生と4人の哲学者による"世界"が変わる!哲学対話。身近な問いを通じて「考える力」が身につく本!!
感想・レビュー・書評
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校則で服装の乱れを指導するなら、お洒落とは何かを考える。
宿題をしなさいと叱るなら、学ぶとは何かを整理する。
ノーゲームデーに取り組ませるなら、遊びの面白さを哲学する。
道徳とは別に、いまの子どもたちには哲学が必要だ。
そして、こうした全人格の育成が、どう生きるかにつながっていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イメージとしては
「全国子どもなんでも相談室」
という(子供たちにとって)長期の休みに
ラジオ放送されるモノを思っていました。
読んだところ
毎日・小学生新聞に連載されている
シリーズとのこと
「会話」でのやりとり と
「文章」でのやりとり(?) との
差であるのでしょうか
面白さで言えば
断然「会話」でのやりとりですね
やはり その「LIVE」感の差でしょうか
同じような
子どもたちを対象にした「哲学本」で
言えば 池田晶子さんの
名著「14歳からの哲学」が
やはり群を抜いているように
思ってしまいます -
僕は、この本の「友達はたくさんつくるべき?」という問いかけでとても悩んだ。僕はムラセの考えに賛成だったけれど、ゴードやツチヤの考えを聞くと、何となくかんがえこんでしまった。
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哲学って難しい,,暗い気持ちになるし、興味はない!
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哲学カフェで知り合った神戸さんから購入した本。
子供の頃こんなこと考えていた時もあったなぁと思いつつ、夢を持つとか、幸せは他人と比較しないこと、他の人の幸せも考えること、とか、改めて噛み締めたことも。
2022.03 -
やさしい哲学の本を探していて、ちょうどKindle Unlimitedにあった本書を読みました。
子供はいませんが、もし姪っ子たちに「なぜ学校に行かないといけないの?」と聞かれても、うまく答えられないな〜とちょっと反省(汗)
でも、うまい答えを準備しようとするのではなく、身近なことの「なぜ?」をもっと掘り下げる習慣が大事なんだなと気付かせてもらいました。 -
読者の共感はこの本の目的ではないと思うが、あまり共感、納得できない内容が大部分だった。
簡単な言葉で書かれているため、小学校高学年から中学生にとって、唯一の正解がない問を考えるきっかけには良いかもしれない。