- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620324777
作品紹介・あらすじ
ムズキュンカップルのお財布事情を紐解きながら、現代の恋愛・結婚と一番お得な夫婦の働き方がわかる一冊。
感想・レビュー・書評
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年末、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の一挙放送を見たついでに読んだ本。
本放送は数年前だったが、女性を取り巻く現実はほとんど変わっていないので、4年前に出版されたこの本も、まったく古さを感じさせない。
とても読みやすく、オススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「逃げ恥」のタイトルの意味が初めてわかった
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ドラマ 逃げ恥 のシーンを思い出しながら、ドラマのテーマであった共同経済がわかりやすくイラストや統計で書されている本。
本の中にドラマの登場人物の言葉もあり、平匡がどれだけ希少な男かもわかる笑。
いま、まさしく私も結婚、転勤を期に専業主婦4ヶ目、相手は国家資格を持ついわゆる高所得の部類に入る仕事で、子なしと思うと、平匡みくりカップルと似たよった生活で、ふむふむと読み進めていた。
子どもができたら、また読み返したいとも思ったが。難しいあれこれは私には分からぬが、何にしても、互いが納得して心身健康に過ごすことのできる家事・仕事であれば良いのだと思う。それって難しく希少なんだろうな、と本をデータを見ながら感じた。みくりのように、相手に思いを伝え、2人のように定例会議を家庭内で開くことは真似たいと思った。
さて、私はもうすぐ復職予定。パートなのか正規なのかも決まってない。お金も大切だし、お互いが幸せでいられる道を選びたいと思う。 -
社会現象になったドラマを側面から読ませていただきました。ドラマは見ていませんが、当たり前に値札を付けたらどうなるか。興味深く楽しませていただきました。
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『逃げるは恥だが役に立つ』
このドラマが放送された時は私はまだ中学3年生でただただ「ガッキー可愛いな」と思いながらでしか観ていませんでした。しかし、大学生になった今、この本を読んでこういう視点で観るものだったのかと痛感させられました。様々な恋愛観や結婚後の経済的な面などをこの本を読んで考えることができました。これからの日本で生活していく上にはこれまでの自分たちの親世代のような、男は会社・女は専業主婦といった考え方では子供が産まれた後や老後の生活が苦しくなってくる。そのためにも結婚前に相手とどのような人生を歩んでいきたいのかというのを話し合って、互いに納得できる道を進んでいく必要があると改めて考えるきっかけになりました。もしかしたら親に自分たちの決めた道の話をすると反対されるかもしれないが、時代は変わっていっているということをわかってもらった上でより良い人生を自分のパートナーと進んでいけたらなと思います。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00644755
専業主婦の月給「19.4万円」はどうやって計算されたの? 35歳独身童貞の平匡さんは4人に1人? あなたの家の「専業主婦の給料」はいったいいくら?
これまで、「幸せ」という甘いコーティングに包まれて「お金」「セックス」「子ども」「介護」等々、すべてがセットになって用意されていた「結婚」を、さまざまな切り口で明らかにしていきます。「婚活」ブームの生みの親でもあり、働き方改革のテーマでも活躍するジャーナリストの白河氏と、イクメン・エコノミストとして活躍する是枝氏による結婚の解剖図鑑ともいえる一冊です。(出版社HPより) -
彼女のキャリアを止めない方が生涯賃金高い。キャリアを止めないために認可外保育所に入れた方がいい。
分業体制を話し合いで作る。
自分たちの幸せを求める -
逃げ恥は見ていなかったし漫画も読んでいなかかったけれど、興味深く読めた。例え妻の収入を全て認可外保育園の料金に費やしたとしても、長期的には夫婦で正社員を続けた方が経済的合理性が高いというのがよく分かった。
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逃げ恥好きなので、
内容はイメージしやすいのですが、
「専業主婦の場合、子どもが産まれたら36万が家事育児の労働の対価」っていうのに
納得いかない。
自分の子どもでもあるのに
その育児時間ですら
夫に賃金を貰おうとしてる妻なんて居るのかな。
家事労働だって半分は自分の分の家事なんだから
専業主婦だからって家事時間をすべて
労働賃金と考えて
夫に求めるのは違う気がする。