破壊者たちへ

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 94
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620327044

作品紹介・あらすじ

誰がここまで社会を壊したのか?闘うジャーナリストが、失意の時代を見つめ、その淵源を射抜き、新たな希望を語る。

感想・レビュー・書評

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  • サンデー毎日連載

  • サンデー毎日連載コラムをもあとめたもの。このため、ひとつのテーマに絞り込んで書かれたものではありません。コラム毎に話が飛ぶので、消化不良、物足りなさを感じました。
    書かれた当時に読んでいれば印象は違ったと思います。

  • 権力を持ってはいけない者が政権のトップに居座ることで、この国の政治状況がいかに腐敗していったかということをリアルタイムで見聞きし、切歯扼腕している著者の怒りが、ひしひしと伝わってくる。

  • ほとんどが2019年から2021年までの社会不安や政権が起こした不祥事についてのエッセイ。 
    読んでいて青木理のイライラが伝わってくるような気がした。
    ここで書かれた問題や不祥事は何一つ解決していない。自民党は今日も元気いっぱい。

  • 短くまとめなければならないコラムだからだろうかこれまで読んだ青木さんの本と比して直接的で、痛快だ。
    私にとって「未来に向けて物事を考察する」ための栄養である。

  • 有り 304/ア/21 棚:6

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著者プロフィール

1966年長野県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。慶應義塾大学卒業後、共同通信に入社。社会部、外信部、ソウル特派員などを経て、2006年に退社しフリーに。テレビ・ラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『日本の公安警察』(講談社現代新書)、『絞首刑』(講談社文庫)、『トラオ―徳田虎雄 不随の病院王―』(小学館文庫)、『増補版 国策捜査―暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(角川文庫)、『誘蛾灯―鳥取連続不審死事件―』『抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心』(講談社)、『青木理の抵抗の視線』(トランスビュー)などがある。

「2015年 『ルポ 国家権力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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