国際人の英語 (丸善ライブラリー 34)

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  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621050347

作品紹介・あらすじ

戦時中、生半可な英語の知識で命を落とした人の話、日本を救ったポツダム宣言の「誤訳」、国連での各国外交官とのやりとりなど,外交官の視点から見た国際的英語の話題を満載。

感想・レビュー・書評

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  • 日本人にとってまちがいやすい英語の使い方などを解説している本です。

    あまり体系的なかたちで書かれた本ではなく、著者がみずからの体験などを通して得られた英語の使い方などが集められているだけという印象ではありますが、著者が外交官として勤務していたころのエピソードが生き生きとしていて、たのしみながら読むことができました。

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著者プロフィール

大阪学院大学外国語学部教授、中京大学国際教養学部客員教授。
1950年、三重県松阪市で生まれる。名古屋の東海高校を卒業して、1969年、一橋大学法学部入学。1974年に卒業、外務省に入省。1977年、ケンブリッジ大学よりLL.M(法学修士号に相当)取得。国連日本政府代表部の一等書記官や天皇陛下の侍従を経て、2009年から2012年まで駐チュニジア大使を務める。 在任中に「アラブの春」の先駆けとなったチュニジア革命に遭遇。その後、駐ラトビア大使を務め、2015年 12月に外務省を退官。2016年より現職。
著書に、「「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった」(新潮新書)、「外交官の「うな重方式」英語勉強法」(文春新書)などがある。

「2018年 『「アラブの春」とは一体何であったのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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