現代社会と知の創造: モード論とは何か (丸善ライブラリー 241)

  • 丸善出版
3.00
  • (1)
  • (1)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 54
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621052419

作品紹介・あらすじ

ここ数年、サリン事件、薬害エイズ問題など、科学技術と社会の相互関係の再考を求める事件・事故が相次いでいる。そして、科学技術は社会から孤立するのではなく、企業活動、教育、環境問題など、さまざまな社会活動と密接な関係を持つべきであるという市民からの期待が高まっている。科学技術は社会との関連においてどのような姿であるべきか。また科学技術を含む知的な生産活動のスタイルはどうあるべきか。本書では、新しいコンセプト『モード』を導入することで総合的観点から考えてゆく。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 777円購入2011-01-25

  • gacco「法心理・司法臨床:法学と心理学の学融」Week1第1回参考文献
    https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga100+2018_03/about

  • 2012夏学期高等教育論副教材。そして冬学期は訳者小林先生の講義がある。人文科学におけるモード2の章のみ抜き刷りを配付される。

    世界の本の発行数、世界の高等教育進学率、文化生産の関係がかなりある。そして人文科学は広く市場を巻き込む。これらの視点はいままでになく新鮮だった。音楽演奏会の開催をCDを売るためのマーケティングといっているあたりは賛同できないが、人文科学と商業の関係は複雑に絡み合っていることが分かった。

    (他の章については後日記載)

  • 知識の市場性、知識生産、商業化、技術革新。

全5件中 1 - 5件を表示

小林信一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×