周期表-いまも進化中 (サイエンス・パレット)

  • 丸善出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621086698

感想・レビュー・書評

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  • わたしたちがいつも見ている周期表。現代には当たり前のように教科書に載っていますが、1900年代前半まで議論が続いてようやくひとまずの完成を見た、新しいものだと言うことがわかります。その過程には化学者、物理学者、そしてアマチュア科学者までも多くの人の功績があります。そしてなお、周期表は進化を続けているという(特に著者は究極の周期表を作りたいと思っている)ロマンあふれるお話。
    これが訳本なのかと思うほど読みやすい平易な日本語で、訳者の技量も編集の技量も並々ならぬものではないかと思える、一般向けの本の中では名著に分類されるべきものでしょう。

  • サイエンス

  • 140105 中央図書館
    高校化学で刷り込まされた周期表が簡略版であることは認識していたが、周期表の考え方そのものが未だFIXされたものでないことは、やや驚きだった。
    量子力学だけでは、まだ観測事実の説明に追いついていないというのも、認識していなかった。たしかにs

  • 勉強になりました。

  • 60ロンドン アルゼンチン
    Lavoisier

  • 「元素変換―現代の錬金術」に反応している←単純な奴です。

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    「中学校の教科書から専門書まで、化学の本がほぼ例外なく載せている周期表は、完成版と見えているが、人工元素の増加を除いたとしても、完成版と思うのは早い。本書では、いままでの経た進化の跡をていねいにたどり、周期表の魅力と威力を浮き彫りにしている。また、過去だけでなく「今後の進化」も見据ている。」

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