旅のことば 認知症とともによりよく生きるためのヒント

  • 丸善出版
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本棚登録 : 68
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621089279

感想・レビュー・書評

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  • 母の言動に異変を感じてしばらくは
    訳もわからずただただ苦しかったが
    日が経つにつれて
    これは母(や父)との新しい関係のはじまりだ、
    と思うようになった。

    幼いころから母とはどうも相性が悪かったが
    とりあえずそうした感情は棚上げし
    母を混乱させない・不安にさせないことを
    最優先にしようと思った。

    *****

    本書は認知症となった後の生活を「旅」になぞらえ
    当事者本人・家族友人・その他の人々にむけて
    「新しい旅」をよりよく生きるための40のヒントを
    平易なことばで記している。
    シンプルでおだやかであたたかな1冊。

    認知症にかかわる人びとが
    本書からひとつでもふたつでも
    心に響くヒントを見つけることができ
    5%でも1%でも
    苦しい気持ちを軽くすることができるといいな、と思う。

    *****

    私は両親と旅をする機会を与えられた。
    どうせなら道行きを楽しもうじゃないか。

  • 介護職として認知症当事者や家族の立場で書かれた本を読もうと思っても何が良いのか決められない。そんな中、新聞の書評で取り上げられていたのが本書でした。
    読者に寄り添うような文章で、仕事に疲れた状態でも読み進めることができました。発症したばかりの方、若年性認知症の方が対象かなと感じましたが、重度の方の対応でも忘れずにいたい視点がいっぱいです。

  • 本人、家族が認知症になったときどうしたらよいかのhowto本。どちらかと言うと軽度認知障害向けかな。中度〜重度の場合でも応用できるとは思うが。絵本的で読みやすいのでとっつきやすいと思う。

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著者プロフィール

井庭 崇
慶應義塾大学総合政策学部准教授。
1974年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。千葉商科大学政策情報学部専任教員(助手)、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 Center for Collective Intelligence 客員研究員等を経て、現職。編著書・共著書に、『複雑系入門――知のフロンティアへの冒険』(NTT出版、1998年)、『[リアリティ・プラス]社会システム理論――不透明な社会を捉える知の技法』(慶應義塾大学出版会、2011年)、『[パターン・ランゲージ・ブックス]プレゼンテーション・パターン――創造を誘発する表現のヒント』(慶應義塾大学出版会、2013年)など。


「2013年 『パターン・ランゲージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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