思想家と建築 デリダ

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  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621304532

作品紹介・あらすじ

ジャック・デリダ(1930年-2004年、フランス)はポスト構造主義の代表的哲学者である。建築ではデコンストラクティヴィズム(脱構築)の概念でなじみ深い。
デコンストラクティヴィズムという言葉自体は建築分野でもなじみ深く、それに影響を受けたとされる建築作品はいくつか思い浮かぶため、建築形体や建築スタイルとしてのデコンストラクティヴィズムは何となく理解しているつもりでも、その思想自体はどのようなものであったのかは、理解できていない者が多い。
そこで本書は単なるデリダ論、ではなく、実作品や建築家の名を挙げながら、そもそもがどのような思想で、どのように建築家に受け入れられ、デザインとして昇華されていったのかを、わかりやすく解説している。

感想・レビュー・書評

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  • 系・院推薦図書 総合教育院
    【配架場所】 図・2F開架図書 
    【請求記号】 520.1||CO
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/468190

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著者プロフィール

1986年生まれ。建築史学研究、戦後イタリアにおける建築理論と建築教育。現在、日本学術振興会特別研究員(P‌D)。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、博士(工学)。主要論文に「協働の産物としてのアルド・ロッシ『都市の建築』」(『日本建築学会計画系論文集』83:751, 2018、日本建築学会奨励賞受賞)、“Monument in Revolution: 1968, Tendenza and Education in Aldo Rossi”(Histories of Postwar Architecture, 1:2, 2018)、翻訳にリチャード・コイン『思想家と建築 デリダ』(丸善出版、2019年)など。

「2020年 『評伝フィリップ・ジョンソン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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