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- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622006329
感想・レビュー・書評
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『生きがいについて』の続編というべき論考と、ハンセン病や愛生園に関する文章、さらにストア派の人生論ともいうべき「ケベースの絵馬」の訳業を収めています。
『生きがいについて』では、愛生園での著者自身の体験などを紹介しながら、人間がさまざまな局面で「生きがい」とどのようにかかわるのかということが論じられました。本書ではそこからさらに進んで、死、生命、宗教といった、人間を超えるものと人間とのかかわりから、「生きがい」の問題が再考されています。
著者自身の人生観がよりストレートに語られており、感銘を受けました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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