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- Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622015291
作品紹介・あらすじ
レーヌ=マリー・パリスは、カミーユの弟であるポール・クローデルの孫娘であり、長年、カミーユ研究に情熱を傾けてきた。近親者としてクローデル家の記録保管庫にはいることを許された彼女は、そこで、謎に満ちたカミーユの運命をとく鍵を見つけたのだった。本書は、カミーユの彫刻作品を中心に写真110ページを配し、さらに伝記、書簡、病誌、ポール・クローデルの文章「カミーユ・クローデル-彫像家」などで構成されている。
感想・レビュー・書評
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再読の本である。10年前に女性の工芸家より紹介してもらう。ロダンの影にそれ以上に才能がいた女性がいたことを初めて知る。ロダンとの愛に翻弄された女性彫刻家を書いたしっかりした著作である。彼女の作品を西洋国立博物館で見る。素晴らしい。その影に彼女の果敢ない愛がある・・・・。
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