本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622072003
作品紹介・あらすじ
文学研究、詩作、映画批評、表象文化論、そして小説へ-。この20年におよぶ著者の多彩なエクリチュールの営みのさなかに紡がれたエッセイを、ここに集成する。宮沢賢治の青に酔い、ボードレールの苦悩に癒やされ、『ほのぼの』の口唇的ナルシズムを看破し、チェスのポジションに近代の憂鬱を読み、テレビの三人横並び画面に「候補者の構図」を見出し、デ・パルマを斬り捨て、三島由紀夫を憐れむ。読むこと=書くことの悦楽を、知性と官能のはざまで誰よりも旺盛に生きること。その萌芽状態にある思考のなまなましい息づかいを伝える、批評的エッセイ63編。
感想・レビュー・書評
-
蘊蓄ちくちく。次に読む本選びの参考になる
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2007/7/16購入
全2件中 1 - 2件を表示