松浦寿輝のおすすめランキング

プロフィール

一九五四年、東京都生まれ。詩人、小説家、批評家。八八年に詩集『冬の本』で高見順賞、九五年評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、二〇〇〇年小説『花腐し』で芥川賞、〇五年『半島』で読売文学賞、一五年『明治の表象空間』で毎日芸術賞、一七年『名誉と恍惚』で谷崎潤一郎賞を受賞するなど、縦横の活躍を続けている。

松浦寿輝のおすすめランキングのアイテム一覧

松浦寿輝のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『川の光』や『暗黒グリム童話集』や『半島 (文春文庫)』など松浦寿輝の全107作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

川の光

328
3.66
松浦寿輝 2007年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちっちゃなネズミの一家が新天地を求めて旅をする、その道中での出会いや困難、助け合い、別れ、家族愛が描かれています。タッタとチーチ、ちっちゃな兄弟から生命の... もっと読む

暗黒グリム童話集

167
3.23
多和田葉子 2017年3月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

グリム童話が実は残酷だったというのは知っていたけど、ここまで黒いとは…物語と絵がとても合っている。組み合わせの相性がよかったのだろう。他の組み合わせならど... もっと読む

半島 (文春文庫)

141
3.45
松浦寿輝 2007年7月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

透明な川のような美しい文体で、ぐいぐい飲み込めた。迫村という中年男がせかせかした東京での生活に嫌気がさしてぶらりと「半島」へと流れ着くというありがちといえ... もっと読む

不可能

129
3.24
松浦寿輝 2011年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

三島由紀夫が自決できずに死にそこない、刑に服したあと、本名の「平岡」老人としての余生を描く連作集。 前半は結構面白かった。お金には困っていない平岡老... もっと読む

花腐し (講談社文庫)

128
3.44
松浦寿輝 2005年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

松浦寿輝(まつうらひさき)さんの『花腐し』(はなくたし)。 作者もタイトルも漢字読めねー。 花腐しとは万葉集にある「卯の花、腐(くた)し」からとられたも... もっと読む

花腐し

120
3.12
松浦寿輝 2000年7月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ひたひたと」と「花腐し」からなる短編集。 「花腐し」が芥川賞受賞作。  どちらの短編も奇妙、というか異様、というか一筋縄ではいかない内容。 ... もっと読む

そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所

108
3.36
松浦寿輝 2004年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最初の一本だけでなら★5つ。モーリッツの銅版画。ラストの老婆の台詞で物凄い衝撃を受けました。これは傑作だと思う。「あなたのお好きなモーリッツの世界ね。わた... もっと読む

もののたはむれ (文春文庫)

105
3.50
松浦寿輝 2005年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

気づくとそこに漂う雨の匂い。 そっと、じんわりとその気配を濃密にする夕闇。 誘われるように足を踏み入れてしまう路地。 (どれもわたしがこころ惹かれる... もっと読む

名誉と恍惚

95
4.08
松浦寿輝 2017年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

権力の中枢にいる者が民間の一事業主に便宜を図る引き換えに何かをさせようと思えば、誰か連絡を取る者が必要となる。下っ端の公務員なら、いざとなれば切り捨てるこ... もっと読む

名探偵登場!

94
2.59
筒井康隆 2014年4月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2018.6.15 読了 いろんな作家さんによる 探偵が 出てくる話のオムニバス。 ですが、私がアホなのか え?どういう意味?で終わる物語が 結構あ... もっと読む

川の光2 - タミーを救え!

81
4.41
松浦寿輝 2014年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人じゃないから人生じゃないって屁理屈の一つも出そうになりけれど、彼らほど人生の機微を知らしめてくれるチャレンジャーはここしばらくお会いしてない。 ご都合... もっと読む

川の光 外伝

74
3.00
松浦寿輝 2012年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長編「川の光」に登場する動物を主人公にした短編集。おもしろいような、おもしろくないような。 収録作品:「月の光」、「犬の木のしたで」、「グレンはなぜ遅れた... もっと読む

男性作家が選ぶ太宰治 (講談社文芸文庫)

67
3.29
太宰治 2015年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルの通り、男性の作家さんが選んだ太宰の一篇をまとめた本です。 文庫なのに1300円超えなんですが、買って良かった。 ・道化の華 太宰の遺書... もっと読む

もうすぐ絶滅するという煙草について

67
3.11
芥川龍之介 2018年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「喫煙者の言い訳集」ですね、これ。 中には非喫煙者のコメントもありますけど。 見苦しさ満載で、そこが面白い、という人もいれば、つまらない、とい... もっと読む

あやめ 鰈 ひかがみ (講談社文庫)

64
3.65
松浦寿輝 2008年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「あやめ」「鰈」「ひかがみ」という、少しずつ連鎖する3つの短編からなる作品集。まず「あやめ」では主人公が最初の数行で事故死してしまっているのに、その自分の... もっと読む

エッフェル塔試論 (ちくま学芸文庫)

55
3.31
松浦寿輝 2000年2月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] 古典的な「表象」の崩壊に代わって「イメージ」の出現という出来事が成立する時点において、恐らくエッフェル塔とは、西欧の表象空間に起きたこの地... もっと読む

早稲田文学増刊π(パイ)

55
3.50
川上未映子 2010年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつもの早稲田文学。わかりにくくて難しいモノっていいよねという話を難しくてわかりにくい小説とエッセイと論文で示す。とりあえずソローキンの青脂の続編がのって... もっと読む

松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 12)

53
3.71
松浦寿輝 2016年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今回は俳句。 松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶 芭蕉の奥の細道の句を初めて全部読みました。 小林一茶の句がわかりやすく面白い 露の世は露の世ながらさり... もっと読む

あやめ 鰈 ひかがみ

48
3.42
松浦寿輝 2004年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初松浦寿輝。「あやめ」「鰈」「ひかがみ」からなる連作。正視できない悍ましい世界を見せつけられ、引き摺りこまれかけ、やっとの思いで戻ってきた。生死の混濁どこ... もっと読む

官能の哲学 (ちくま学芸文庫)

47
3.00
松浦寿輝 2009年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カフカの著作『城』などが引き合いに出されていたのが印象的だったな。(まあカフカの未完系小説は、想像が掻き立てられるし、論評したくなるんだろうね)「こんなと... もっと読む
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