意味としての心 ――「私」の精神分析用語辞典

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  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622077855

作品紹介・あらすじ

「日本語臨床」の観点から日本語の音や表現に息づく日本人の心を読み取ってきた著者。これまでに洞察を深めてきた言葉を集成、全129語。

感想・レビュー・書評

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  • これは、即買い(と、言ってから財布の中身を見て溜息)。。。

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    「「日本語臨床」の観点から日本語の音や表現に息づく日本人の心を読み取ってきた著者。これまでに洞察を深めてきた言葉を集成、全129語。」

  • 心理

  • あの帰ってきた酔っ払いの北山修さん。と言ってもしっかりした精神医学者の著者。
    50音順の用語辞書の形をとっているが、各項目読みやすくわかりやすい。読み物としても読み通せる。
    でもちょっと高いか。。。

  • 【新着図書ピックアップ!】いないいないばあ。北山修先生が、この赤ちゃんの初めてとも言える遊びを精神分析的観点からみてどのように表したのか。用語辞典の部分はもちろん、創作の秘密が語られる後半部分も次々ページをめくりたくなる。アノ歌の歌詞が生まれたのは旅先だったそうな。
    【New Book!】This book is a must-read for those whose major is Psychology at ICU.

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著者プロフィール

京都府立医科大学卒業、医学博士。ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所で卒後研修。帰国後、北山医院(現・南青山心理相談室)院長。九州大学大学院人間環境学研究院および医学研究院教授、国際基督教大学客員教授、白鴎大学副学長を経て、現在、北山精神分析室で個人開業。

九州大学名誉教授、白鷗大学名誉教授。前日本精神分析協会会長、元日本精神分析学会会長。国際精神分析協会正会員。

主な著書:『悲劇の発生論』『錯覚と脱錯覚』『幻滅論』『劇的な精神分析入門』『覆いをとること・つくること』『最後の授業』『評価の分かれるところに』『意味としての心』『定版 見るなの禁止』ほか多数。

ミュージシャンや作詞家としての活動でも知られる。

「2021年 『コロナと精神分析的臨床』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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