いくつもの砂漠、いくつもの夜――災厄の時代の喪と批評

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  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622096108

作品紹介・あらすじ

戦争、地震、原発、疫病、格差と抗争。この災厄の時代において死者を悼みつつ生き続けるために、新たな旅へと誘う哲学・文学・芸術とは何か? デリダ、ナンシー、ジュネ、ギュイヨタ、ベケット、ゴダール、深沢七郎、吉増剛造、金時鐘、李禹煥、福山知佐子……。言語と社会について常に先鋭にして強靭、柔軟にして深甚な批評を実践してきた書き手が21世紀に向けて発する、友愛に満ちた論考32篇を集成。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

鵜飼 哲(うかい・さとし):1955年、東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修了後、パリ第8大学に留学し社会科学高等研究院のジャック・デリダのセミネールに通う。一橋大学名誉教授。著書に『いくつもの砂漠、いくつもの夜』ほか。デリダ、ジュネなどの翻訳も多く手掛ける。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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