通訳者と戦争犯罪

著者 :
  • みすず書房
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622096177

作品紹介・あらすじ

太平洋戦争後の対日戦犯裁判やイラク、アフガンの事例をもとに、戦争・紛争下の通訳者が直面するリスクと倫理的選択について論じる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • KAKEN — 研究課題をさがす | BC級戦犯裁判の事例に基づく戦時言語政策および戦争犯罪と通訳に関するマクロ的研究 (KAKENHI-PROJECT-17K02988)
    https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K02988/

    研究者詳細 - 武田 珂代子
    https://univdb.rikkyo.ac.jp/view?l=ja&u=100000622

    通訳者と戦争犯罪 | みすず書房
    https://www.msz.co.jp/book/detail/09617/

  • 第二次世界大戦中の日本軍の憲兵の通訳として、日系人、朝鮮人、台湾人及び現地の人が戦争犯罪人として東京裁判で裁かれたことを中心としている。
    通訳者研究として初めての本であると思われる。これは外国語大学や英文科として通訳を目指す人にとっては必須の本であると思われる。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

熊本県生まれ。米国・ミドルベリー国際大学モントレー校(MIIS)翻訳通訳大学院日本語科主任を経て、2011年より立教大学異文化コミュニケーション学部教授。MIISで修士号、ロビラ・イ・ビルジリ大学(スペイン)で博士号を取得。専門は翻訳通訳研究。著書に『東京裁判における通訳』、翻訳書に『ニュルンベルク裁判の通訳』(F・ガイバ著)『コリアン・シネマ』(H・イ著)(以上、みすず書房)、編著に『翻訳通訳の新地平』(晃洋書房)などがある。

「2018年 『太平洋戦争 日本語諜報戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

武田珂代子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヴィクトール・E...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×