構造人類学 新装版

  • みすず書房 (2023年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (498ページ) / ISBN・EAN: 9784622096238

作品紹介・あらすじ

レヴィ=ストロースは、マルクスの有名な定式〈人間は自分の歴史をつくる。けれども歴史をつくっていることを知らない〉を引用し、前半の言葉で歴史学を、後半の言葉で民族学を正当化し、二つのアプローチは補完的で分ちがたいものであることを示しているといい、人類学の目的は、意識されない思惟の普遍的構造を明らかにし、人間への全体的考察に寄与することにあると述べている。
この目的を果すために、無意識な言語活動に音韻上の体系をもたらした構造言語学の成果や数学の変換理論を人類学に適用することは、レヴィ=ストロースによりはじめて、ひとつの力をもった方法として確立した。本書は、未開社会の親族関係、社会組織、宗教、神話、芸術に構造分析の軌跡を具体的に例示した、構造主義人類学のマニフェストというべき画期的論文集。後半の諸章における人類学の方法と人類学教育の現状と未来についての考察も、きわめて示唆に富むものである。
〈レヴィ=ストロースは、創造的芸術家や精神分析の冒険者と同じ精神行為を内包する、トータルな仕事としての人類学を創造した。〉(スーザン・ソンタグ)

感想・レビュー・書評

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  • 親族や神話など,レヴィ=ストロースによる構造主義の方向性を知る上では手っ取り早いか。

  • 「悲しき熱帯」、「野生の思考」に続いて、レヴィ=ストロースは3冊目。「親族の基本構造」の後に読めば、より理解が深まったのかなと思うが、どうなのか。

    この碩学の研究と考察に私などが批評めいた言葉を吐けるはずもない。ただ、その言葉を書き留めるのみです。

    本論も良いが、著者自身に向けられた批判に対する返答も好きです。

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