フランス革命と群衆 新装版 (MINERVA西洋史ライブラリー 18)
- ミネルヴァ書房 (1996年7月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623026685
作品紹介・あらすじ
バスティーユの城塞を襲撃、ヴェルサイユへ行進して国王ルイ十六世や王妃マリー・アントワネットをパリに連れ戻し、ついに王権を打倒した「群衆」とは、どのような人びとによって構成されていたのか。そしてこの「群衆」を衝き動かした動機とは一体何か-。本書は、パリの警察記録その他の資料を渉猟し、革命前後におけるパリの「革命的群衆」とその実像を活写した古典的名著。革命期群衆の構成やその思想を鮮烈にえがいた、フランス革命史研究の金字塔といえる一書である。
感想・レビュー・書評
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目 次
序
日本語版への序文
Ⅰ 序論
1 はしがき
2 革命前夜のパリ
Ⅱ 革命的群衆の行動
3 革命の前奏曲
4 一七八九年七月
5 ヴェルサイユへの行進
6 シャン・ド・マルスの「虐殺」
7 王政の没落
8 モンターニュ派の勝利
9 テルミドール
10 ジェルミナール―プレリアル
11 ヴァンデミエール
Ⅲ 革命的群衆の解剖
12 革命的群衆の構成
13 革命的群衆の動機
14 革命的行動の発生
15 歴史における革命的群衆
付録Ⅰ・フランス革命略年表
付録Ⅱ・1791~95年のパリ各区の人口
付録Ⅲ・1789~95年のパリ各区の暴動参加者数
付録Ⅳ・1787~95年の暴動参加者の職業
付録Ⅴ・1775~95年のパリの暴動参加者
付録Ⅵ・革命暦
付録Ⅶ・1789~93年 パリの物価と賃金
訳者あとがき
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