介護福祉思想の探求: 介護の心のあり方を考える (シリーズ・介護福祉 4)
- ミネルヴァ書房 (2006年10月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623046966
作品紹介・あらすじ
現在の介護保険制度の現状をみると、制度や介護報酬などに応じた介護サービスの実践が中心に行われており、介護福祉の基本原理の構築をめざす思想が欠如しているように思われる。介護福祉にまず要求されるのは「介護の心」、介護される者への「介護の心のあり方」である。それなくしては、心と心のつながった、心ある介護は成り立たない。介護保険制度において介護福祉思想の欠如により、心ない施策制度や介護、心ない介護者の問題がクローズアップされている現代、介護福祉の基盤をなす思想の探求は不可欠である。本書は、人びとの心の底流に流れる思想を基に、介護保険時代における新たな介護福祉の思想的基盤の構築をめざすものである。
感想・レビュー・書評
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第9章「韓国における介護福祉思想」しか読んでいませんが、、
儒教的文化圏の理解に役立ちました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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