斎藤茂吉:あかあかと一本の道とほりたり (ミネルヴァ日本評伝選)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623057825

作品紹介・あらすじ

斎藤茂吉(一八八二〜一九五三)。歌人、精神病医。万葉の伝統的な調べに近代の感覚を盛ったと評される茂吉。だが、その「伝統」が近代の産物だとすれば、彼はいったい何をしてのけたことになるのか-『万葉集の発明』の著者が満を持して世に問う問題作。

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著者プロフィール

1959年群馬県生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程単位取得修了。聖心女子大学文学部教授などを経て、現在東京大学教授(大学院総合文化研究科)。主要著作:『万葉集の発明 国民国家と文化装置としての古典』(新曜社、2001年)、『斎藤茂吉 あかあかと一本の道とほりたり』(ミネルヴァ書房、2010年)、『斎藤茂吉 異形の短歌』(新潮選書、2014年)、『「国書」の起源 近代日本の古典編成』(齋藤希史との共著、新曜社、2019年)。

「2023年 『万葉集と帝国的想像』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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