- Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623060054
作品紹介・あらすじ
いまやあらゆる現場で必要な「社会調査」。そのカギを握るのは、社会統計学である。しかし、初学者にとって社会統計学は、なぜかとっつきにくい。本書は、そのようなモヤモヤを抱えるすべての人に、社会統計学がなぜ必要なのか、どうしたら理解できるのかを「わかりやすく」伝える。調査の出発点である仮説の立て方から調査の設計、分析・検証の手法までをフォローする明快な入門テキスト。
感想・レビュー・書評
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大学の研究で統計を活用する可能性があったので、準備として一通り読みました。
統計とはどんなものか、分かりやすい具体例で説明されていて、初学者にやさしい内容でした。
実際に統計を実施する際には、もう一度読み直すか、より実践的な指南書を読む必要がありそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あとがきより、筆者は統計の専門家ではなく、あくまで社会統計学を一人で学んできたヘビーユーザーとある。そのせいか、初学者がつまずきそうなところ、忘れてしまっているようなところによく配慮されており、例も具体的なものが多く理解がしやすい。統計の意味していることに重きを置いて書いているので、数式が苦手な人でも読むのは苦痛ではないと思う。検定はT検定、カイ二乗検定、無相関検定の3つを重点的に扱っている。他にノンパラメトリック検定としてカイ二乗検定、多変量解析はSPSSの説明のみと割り切った感じ。数式はやや端折っているところもあり。
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A
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平易な表現で読みやすい
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「ひとりで学べる」とあるように、統計の基礎がわかりやすく書いてあるが、事例問題がないので使いこなせるようになるかは弱い
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資料ID:W0163781
請求記号:361.9||A 84
配架場所:本館2F書架