- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623063147
作品紹介・あらすじ
他人事ではない孤独死とそこから見えてくる「貧困」「社会的孤立」の問題を検証。
感想・レビュー・書評
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共著
配置場所:2F書架
請求記号:367.75||N 46
資料ID:W0169805詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シゴトの参考資料として読んだ一冊。
「孤独死」の現状、ほんとうに考えさせられる・・・ -
孤独死、孤立死って最近よく取り上げられてるのでここ数年の現象だと捉えていたのですが 実は1970年代からあったものなのですね
孤独死問題に取り組む沢山の方々のデータなどに基づいた現実を見る事が出来 ますます「孤独死」「孤立死」について考えていかねばなぁ・・・と思いました
誰にも看取られずに死ぬ事はあっても、出来るだけ早くそれに気付いてあげる、「人としての尊厳を失わぬうちの発見」これは永遠のテーマだよ
でも、実際孤独死・孤立死してしまう人って自分から社会との繋がりを絶とうとする人 セルフネグレクトの人が多いと思う
そういう人に「社会とかかわって」「自分からコミュニティをひろげて」と言っても人格から変えていかねばならないのだから難しいと思う
自分もすぐに「一人になりたい」「誰ともかかわりたくない」「早く楽になりたい」とか思っちゃうから
周りとかかわりを持ち社会生活をキチンと送るって当たり前のように聞こえるけど、当たり前だからこそ難しいんだよね
「当たり前の事をばかにしないでちゃんとやる」ああ、今日もこの言葉が身に染みるよ
知らない人と交流を持つの苦手>_<、
自分からコミュニティを持つって??自分だったらきっと無理~
そんな人の心を解く術ってどんな術??
まずは自分の身近な人を気に掛ける
身内 お友達 近しい人
そんな小さな輪をみんなが広げていけば 小さな輪がどんどん繋がって孤立が無くなるのかな -
約32万7千人が孤独死予備軍と言われている今、孤独死は決して他人事ではありません。そしてそこには「貧困」「社会的孤立」が深く関わっていることが分かっています。メディアへの露出も多い2人の著者が孤独死の実情と問題解決のための取り組み、政策をさまざまな例を挙げて描き出しています。