ニコライ: 価値があるのは、他を憐れむ心だけだ (ミネルヴァ日本評伝選)
- ミネルヴァ書房 (2013年7月12日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623066957
感想・レビュー・書評
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本筋から外れるが、江渡貝邸最後の晩餐のカットを見て以来、何らかの形でキリスト教が話中で登場するのではないかと思うので、こちらのリストに列挙することにした。
正教会関連が大半なのは、ヒロインの父がロシア極東地区からの移住者らしいことからの類推と、明治期日本におけるキリスト教を考えたらニコライの存在は欠かせないだろうと思ったため。(アテが外れたらリストを分けることにする)
なお、正教会の信仰や聖書解釈の主だった解説はハリストス正教会がウェブサイトで公開している資料に詳しいので、そちらを参照されたし。
http://www.orthodoxjapan.jp/pdf/new-tebiki.pdf詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニコライ(1836~1912) ロシアの宣教師。
幕末に来日し、日本正教会創建、東京復活大聖堂(ニコライ堂)を建立して、50年間宣教に励み、大津事件、日露戦争でも、日露友好のために大きく貢献し、日本国民から敬愛されたニコライ。その献身的慈愛の生涯を描き、さらにニコライ亡き後の日本正教会史を克明に描き出す。
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