日本とアジアの海賊たち

著者 : 森村宗冬

• ミネルヴァ書房 (2013年12月5日発売)

感想・レビュー・書評

[1439134番目の読書家さんの感想 · 2022年2月8日]

海賊は船も道具も素晴らしい物を持っていたんですね。
太刀と刀の違いとか、後期倭寇が日本人ではなく中国の貿易商人だったこととか、知らない事がいっぱいでした。
ただ人物紹介は名前だけに等しいので次回は物語を読んでみたいです。

[april-catさんの感想 · 2013年12月9日]

なかなか日本海域の海賊についての本はないような気がするので、
興味深く読めました。
日本の海賊たちの使っていた船のタイプや武器、
戦い方なども紹介されているのが良いです。

全体にこのシリーズは知識量がもう少し多くても良かったし、
イラストも可愛すぎるという欠点がありますが、
小学校中学年にはちょうどよいと思われます。

著者プロフィール

1963年長野県安曇野市に生まれる。著述家。おもな著書に『義経伝説と日本人』（平凡社新書）、『歴史みちを歩く』（洋泉社）、『美しい日本の伝統色』（山川出版社）、『世界の海賊大図鑑全３巻』（ミネルヴァ書房）、『古墳のひみつ』（メイツ出版）などがある。日本経済新聞日曜版「古代ロマンに興奮　墳丘や石室を見学できる古墳10選」で、古墳選定者として関わった。

「2022年 『図解　つなげてみれば超わかる 日本史×世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」