ドイツはEUを支配するのか:現代の“帝国”が進める欧州統一への道 (シリーズ・現代経済学)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623083305

作品紹介・あらすじ

経済危機に陥ったEU加盟国に対し、ドイツは多額の救済資金を注入した。債務不履行による甚大な被害を避けるため、債務国はその要求を受け入れたが、ドイツの経済的支配の強化を招くことになる。EU参加国の経済健全化を図るという名目の下、間接的には財政主権という、ドイツの国家主権への介入が行われつつある。本書は、EUへの経済支配が政治支配に深化し、“帝国”として聳え立ちつつあるドイツの冷戦後の発展を検証する。

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/713194

  • 東2法経図・6F開架 332.34A/A26d//K

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著者プロフィール

1950年秋田県生まれ。埼玉学園大学経済経営学部教授。法政大学経済学部卒、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士(慶應義塾大学)。( 財)日本証券経済研究所主任研究所員、長崎大学経済学部教授、埼玉大学経済学部教授をへて現職。主著に『GNP大国になる日本』(講談社)『日本銀行論:金融政策の本質とは何か』(NHK出版)『環境と人間のための経済学:転換期の資本主義を読む』(ミネルヴァ書房)など多数。

「2015年 『よみがえる日本、帝国化するドイツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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