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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784624011376
作品紹介・あらすじ
『経済と社会』がヴェーバーの主著だとする通説を根底的に批判し、西洋的合理化過程の特性把握を叙述した「世界宗教の経済倫理」の諸論考こそそのライフワークだとする研究。
目次
第一節 マックス・ヴェーバーの主著――解釈の一仮定
第二節 宗教的脱呪術化過程
第三節 西洋の合理化と宗教史的脱呪術化
第四節 合理化テーゼ
第五節 世界宗教と経済倫理。ヴェーバーの業績のうちに占める位置
第六節 普遍史と合理性
第七節 マックス・ヴェーバーの業績
原注
『経済と社会』からの訣別
――ヨハネス・ヴィンケルマン編集による、テクスト校訂上の説明付き『経済と社会』改訂第五版(テュービンゲン、一九七六年)に対する論評のために――
要約(英文)
第一節 問題の所在
第二節 注釈
第三節 テクスト
第四節 『経済と社会』の再構成について
1 『経済と社会』の配置
2 テクストの配列
第五節 本質問題
原注
マックス・ヴェーバーの業績 II
――方法論と社会科学――
第一節 『科学論集』――現実科学としてのヴェーバー社会学を解く鍵
第二節 ヴェーバー解釈の歴史について
第三節 ヴェーバーの解釈がえ
第四節 ヴェーバーの『科学論集』
第五節 具体的課題の解法としての『科学論集』
第六節 『科学論集』から『経済と社会』へ
第七節 科学の「意味」について
第八節 マックス・ヴ