田中浩集 5巻 国家と個人

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  • 未来社
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624900458

作品紹介・あらすじ

田中浩集全10巻、第5回配本の第5巻。
国家は個人や社会にたいし、どのような関係にあるべきか。ホッブズ以来、多くの思想家がこの問題に取り組み、国家、権力、社会の概念を構築してきた。それらの思想家が言説を構築した時代状況を重視して思想の歴史を描き、そのうえで、民主主義(自由、平等、平和)こそが国家概念の原則であるべきことを浮き彫りにする。現代の国家、さらには国家間の国際関係のありかたを問いなおす、17世紀から21世紀までの東西双方を視野に入れた国家思想の重厚なる系譜学。

感想・レビュー・書評

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  • 【新着図書ピックアップ!】田中浩全集の五巻はさすがに読み応えがある。国家と個人における社会進化論の真骨頂。
    This Hiroshi Tanaka Collected works Vol.5 is well worth reading. That's the best part of social evolutionism about Nation and individuality.

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著者プロフィール

(たなか・ひろし)
1926年佐賀県に生まれる。1952年東京文理科大学文学部哲学科卒業。東京教育大学、一橋大学(名誉)教授などを歴任。法学博士。著書『ホッブズ研究序説』(御茶の水書房、1982)『長谷川如是閑研究序説』(未来社、1989)『カール・シュミット』(未来社、1992)『国家と個人』(岩波書店、1990)『日本リベラリズムの系譜』(朝日新聞社、2000)『20世紀という時代』(NHKライブラリー、2000)『ホッブズ』(岩波新書、2016)。訳書 ホッブズ『リヴァイアサン』(共訳、河出書房新社、1966)、シュミット『政治的なものの概念』(共訳、未来社、1970)、ホッブズ『哲学者と法学者との対話』(共訳、岩波文庫、2002)ほか多数。『田中浩集』(全10巻、未来社、2012-2015)。

「2022年 『ジョン・ロック伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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