豊かな心を育て人を理解する (知的な創造のヒント 9)

著者 : 渡辺雅之

• 明治書院 (1998年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[おかだ いとさんの感想 · 2012年10月12日]

　本書のコラム欄は日本でもよく使われる熟語や故事成語がわかりやすく説明されていてとても勉強になりました。
　この本のシリーズは中国の古書をもとに書かれています。役に立つヒントが多く書かれていて、題名通り、「豊かな心を育て・・・」になっていました。
　昔の言葉ですが、今にも通じる考えがたくさん載っていました。
　高校教師の方の書かれた本ですが、授業を受けてみたいと思いました。

著者プロフィール

1957年福島県生まれ。埼玉県公立中学校で22年間勤務。立教大学兼任講師などを経て、現在は青山学院女子短大兼任講師。専門は道徳教育論など。著書に『いじめ・レイシズムを乗り越える「道徳」教育』（高文研）がある。

「2015年 『ヒューマンライツ 人権をめぐる旅へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」