- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784625644047
作品紹介・あらすじ
オトメ語訳で、古典和歌が私たちの歌に。切なさも、やきもちも、三十一文字ではんなりみやび。
感想・レビュー・書評
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巻1 情熱オトメ
巻2 切なさがとまらない
巻3 恋のかけひき
巻4 キレイ大好き!
巻5 輝け、いのち詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.5で評価いたします。
今まで知らなかった女性歌人の歌い手が残した短歌が
新鮮でした。
ただ歌人のプロフィールがあればもっといいものに
なったと思います。 -
源氏物語の与謝野晶子現代語訳を読んでいるのですが、和歌の解釈に全然ついていけないので、勉強のために読んでみた。期待通りの本でした。これで、もっと楽しめるようになるかも。和歌は声に出して読むとより意味がわかる。
特にいいなって思ったのを3つ。今も昔も変わらない日本の自然の歌が素敵。
1:勅なれば いともかしこし 鶯の 宿はと問わば いかが答えむ
2:昔より いく情をか うつしみる いつもの空に いつも澄む月
3:咲けば散る 咲かねば恋し 山桜 思ひ絶えせぬ 花のうへかな -
昔から色んなタイプのオトメがいたんだなぁ。
頭の回転の早い人が多い。昔の人って凄い。
女性のはたす役割って大きかったんだ。
それにしても、当時の恋愛事情って凄すぎ…。大らかっていうレベルじゃない…。
菅原孝標女の“誰に見せ 誰に聞かせむ 山里の この暁も をちかへる音も”が好き。 -
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