若手エンジニアのための技術経営論入門 - わかりやすいMOTの考え方

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  • 森北出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627871212

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  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/302510

  • テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル。
    強い製品を作るために
    1.トップの確固たる意思決定と明確な指示。
    2.目標が定量化されており明確であること。
    3.技術が科学的に裏付けられており、基本となる技術を取り巻く周辺の技術も確立されていること。
    技術トレンドを見極めることが大切。

  • 学生や入社2、3年目のエンジニアに向けた書籍だそうです。
    MOTの幅広い範囲をやさしく解説している。
    深みはないが全体をつかむにはとてもよい。

    入社して間もないのであれば、エンジニアとして技術の習得だけでも
    精一杯な時期と思うが、企業の中で、製品・サービスを提供するのであれば
    必要と思われる多くの側面を開設している。

    エンジニアとして以前にビジネスパーソンとして必要な事柄を説明している
    ので、重要度はこちらのほうが圧倒的に高い。
    でも若手エンジニアが手に取るかは微妙。大学の授業用なのかな?

    著者の経験を交えたコラムが適度に入っている。
    説明は簡潔でわかりやすく、読みやすい。

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著者プロフィール

社会言語学者、歴史学者。異文化間コミュニケーションと異文化間交流史を専門とする。日本、カナダ、英国で教育を受け、リーヅ大学(英国University of Leeds)より人文学博士号PhD を取得。ヨーロッパのBrill 社からTakao Abé, The Jesuit Mission to New France (Chicago &Leiden: Brill, 2012)を出版する。共著に『岩波世界史史料』第7 巻(岩波書店、2008 年)、Translating Catechisms, Translating Cultures (Brill, 2017)がある。現職は山形県公立大学法人山形県立米沢女子短期大学英語英文学科、教授。

「2020年 『42の事例から考える 異文化間英語コミュニケーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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