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- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634540408
作品紹介・あらすじ
最近の古墳やその時代の遺跡の調査・研究の進展によって、従来の古墳時代像は大きく書き替えられつつある。本書では、そうした最新の研究成果にもとづいて、古墳のつくられた時代、すなわち日本列島における古代国家形成期の歴史を展望している。古墳からみた首長連合のあり方とその盟主にほかならない大王の性格やその変化、さらに東アジア史のなかでの倭国の文明化と古代国家の形成過程をあとづけた。
感想・レビュー・書評
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【私的なまとめ】
日本の歴史は、外圧によって動かされてきた。
古墳時代中期ごろ、騎馬文化や儒教・仏教などの思想が新たに朝鮮半島経由でもたらされた。
大陸で生まれた文明が日本に取り込まれ、縄文・弥生文化と融合しながら、のちの古代王朝文化の基盤がつくられた。
日本の文明化の画期となった意味で、5世紀ごろに始まる古墳時代中期の外来文化の接種は重要。
では、5世紀に外来文化が伝播するきっかけとなった出来事は何か?
4世紀末ごろから始まる高句麗の南下である。
騎馬民族である高句麗の侵攻により、百済・新羅や伽耶諸国に国家存亡の危機が訪れた。
百済や伽耶諸国は、日本と軍事同盟を結ぶ。
古代における軍事力であった騎馬文化は、朝鮮半島からの渡来人や、朝鮮半島にわたり戦った倭国の軍人によって日本に伝えられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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