土方歳三と榎本武揚: 幕臣たちの戊辰・箱館戦争 (日本史リブレット人)
- 山川出版社 (2018年8月1日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634548688
作品紹介・あらすじ
新政府軍に敗れた旧幕兵たちは、甲州から奥州、箱館へと転戦してゆく。激動の幕末に旧幕陸軍・海軍のキーパーソンとして活躍した土方歳三と榎本武揚を取り上げ、幕府の解体過程を辿りつつ、二人の生き様を描く。
感想・レビュー・書評
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このリブレットシリーズは、コンパクトだが非常に要点をついた解説で面白い。
榎本武揚といえば、「米のみず」。すごい酒豪だったらしい。
それしか知らなかったのですごく新鮮で勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鳥羽・伏見敗戦後の旧徳川幕府の動向に焦点を絞った戊辰戦争史。主戦派の榎本武揚と土方歳三、対する恭順派の勝海舟の視点から内戦の推移を立体的に描いている。小著だが情報量は多く、特に戦局ごとの旧幕府軍の編制に紙幅を費やしている。
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詳細ですが、何人か最低限人物像がないと、読むのが大変かと思います。ゴールデンカムイ的タイムリー人物。
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