トルコ (世界歴史の旅)

著者 : 大村幸弘

• 山川出版社 (2000年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アナトリアの台地に点在する遺跡の数々 この地を東西に行き交った人々の歴史の息吹が感じられる。知の旅行案内の決定版。

感想・レビュー・書評

[nonkiyaさんの感想 · 2010年8月21日]

かなり文化的

歴史を知りたいなら良いか、ただの観光の為にみたければ、オススメ出来ない

[tulipsanさんの感想 · 2007年10月4日]

トルコの歴史がとても正確に書いてある気がした。ふと、見れば山川出版社。学校時代の日本史の教科書も、ここの出版社だったような。手元において、たびたび開いて読むといいだろうと思った。信頼できる本だと思う。一度で理解するには、私には難しすぎて、途中で飽きてしまった。

著者プロフィール

中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所所長。早稲田大学第一文学部西洋史科卒業後、トルコ政府給費留学生としてアンカラ大学言語・歴史・地理学部ヒッタイト学科に留学。中近東考古学科博士課程修了。留学中からトルコ国内の発掘調査に参加。帰国後、中近東文化センター勤務。1985年よりトルコのカマン・カレホユック遺跡の発掘調査に従事。著作に『鉄を生みだした帝国――ヒッタイト発掘』（日本放送出版協会、1981）、『アナトリア発掘記――カマン・カレホユック遺跡の二十年』（日本放送出版協会、2004）など。

「2012年 『トルコを知るための53章』 で使われていた紹介文から引用しています。」