- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635242349
作品紹介・あらすじ
効率のいい運動で、あなたのカラダは生まれ変わる!心拍計の基礎知識からラン・バイク・フィットネスジム・トレイルランニングまで心拍トレーニングのポイントがすべて分かる。
感想・レビュー・書評
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2013年の本且つ初心者向けなので、内容としては、調べて分かっていることが多かった。
鏑木さんの、トレランのレースの際の心拍データの見方が興味深かった。
【memo】
カルボーネン法
〔(最大心拍数)-(安静時心拍数)〕×50%+(安静時心拍数)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最大心拍数の50~60、60~70、70~80、80~90、90~100%。レベル1,2,3,4,5.
自分のATを知る。LTで心拍数の上がり方が緩くなる。
最大酸素摂取量は青少年のころの運動経験に依存する。成人以降は向上しない。
ポイント練習は20~30キロのペース走。
サブポイント練習で、ビルドアップ10キロ、コントロールラン10キロ(4キロ3キロ3キロのビルドアップ繰り返し)。
バイクはマラソンよりはサッカーに似ている。休んでも動き続ける。ヒルクライムはマラソンと同じ。
AT以下のトレーニングでATが上昇する。AT以上のトレーニングで、AT以降の傾きが緩くなる。
ベーシックトレーニングは7~8時間、レベル2程度のランニング。夕食時に走ったことを忘れているくらい。
体のだるさは、そこから強くなる意識をもって。
階段登り60~90分またはミドルランニング。
レースの時は登りで心拍が超えないように。下りはむしろ上がりすぎる。登りで上がらなくなる。
ジムでのサーキットトレーニング。
スクワット5秒で一回を15回。
シャッフルステップ30秒。
プッシュアップ5秒で1回を15回。
フロントハイニースキップ30秒。
バイシクル30回。
サイドハイニースキップ30秒。
バックアーチ5秒静止を15回。
オルタネイトサイドプランク30秒を左右。
ジャンピングジャック30秒。
フルマラソンでは、初めてなら70~80%、トップ選手は95%で42キロ走る。
マラソンのスピードトレーニングは、ペース走。やや速いペースで20~30キロ。 -
いいかもー!!
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2013年6月5日読了。センサーで心拍数を計測し、最大心拍数に対するゾーンを意識して行う「心拍トレーニング」の意義と実践方法、効果について説明する本。筋力・心肺能力・持久力など人それぞれ違うしトレーニングの目的・鍛えたい部位も人それぞれであるため、その人にとっての「運動強度」を数値化するのに「心拍数」が有効であることはよく分かった。最大心拍数と安静時心拍数や心拍ゾーンを計算するやり方はいろいろあるようだが、「220-自分の年齢」と「そ、そんなんでええのか?」と言いたくなるほど超単純な式で求めちゃう、この考え方は結構好き。心拍数と脂肪の燃焼、身体能力の向上については多くのアスリートが実践しており、経験的に「効果あり」とみなされてはいるが、まだまだ研究途上であるとのこと・・・脳だけでなく、人間の身体にはまだまだ未知の領域・能力が秘められているということか。ラン・バイク・スイムやその他球技などにおける心拍トレーニングのやり方についても解説されており、参考になった。ただ漠然と、トレーニングしながらチラチラと心拍計を見るだけでは効果は薄いね。
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【蔵書案内】坂東市の図書館:効率のいい運動をするために、心拍数管理を取り入れてみませんか?ランニング、トレイルランニング、フィットネスなどの運動別に解説されています。心拍数計のコーナーもあるので、機器選びにも便利だと思います。